0120-294-772

( 受付時間 | 8:30 〜 17:30 )

介護サービス

2023年11月14日

【ALSOKあんしんヨガ】ALSOKあんしんヨガって?

こんにちは、ヨガインストラクターの太田です。  

弊社では、「ALSOKあんしんヨガ」というオリジナルのヨガコンテンツがあります。  

今回は、このプログラムの誕生秘話(?)について、お話させていただきますね。

私が入社する前の2016年のこと、

当時の社長は、健康増進プログラムを施設の毎日の日課に取り入れることに大変熱心でした。

当時は音楽に合わせながらリズミカルに行える「ALSOKあんしん体操」がありましたが、

「介護施設には女性も多いし、ヨガなんかも取り入れたらどうだろう?」との鶴の一声ならぬ、

社長の一声から、「ALSOKあんしんヨガ」のプロジェクトが始動しました。

そこで、シニアヨガインストラクターとしてTVでもご活躍の

山田いずみ先生にアドバイスいただきながら、

現役の介護職員が集まって考えたものが「ALSOKあんしんヨガ」なのです。

介護予防のみならず、介護が必要な方でも取り入れられるプログラムになっているのは、

現場に精通する職員が考えたからなんですよ。

ALSOKらしさをプログラムに忍ばせるため、オリジナルメニューがあります。

「あんしんアッハッハッ呼吸」、「あんしんサンド呼吸」、「かけつけのポーズ」、

「げんきポーズ」

ネーミングからはちょっと想像しにくいかもしれませんね。

ALSOKあんしんヨガって?

高齢になると筋力低下とともに背中も曲がり、呼吸器が圧迫されるため呼吸が浅くなりがちです。

そこで、姿勢を整えて意識的に声を出す=呼吸をするということをすると、自然と呼吸が深まります。

あんしんヨガの二つの呼吸法は、声を出して笑ったり、一息で声を長く出してみたりと、

とても分かりやすく楽しく呼吸を促すので、ヨガに参加した皆さんからもとても好評です。

呼吸は自律神経が司っており、呼吸を整えると自律神経系が整うため、それに付随する高齢者特有の不調には効果が期待できるのです。

また、「かけつけのポーズ」や、「元気ポーズ」は、

ALSOKの警備のイメージや、力持ちのイメージをポーズとして表現しつつも、ヨガの呼吸法とともに行うことで、無理なく筋力トレーニングにつながっています。

そもそも、呼吸は呼吸筋をうごかすことで呼吸ができており、深く呼吸を促していることだけでも、全身の筋肉を鍛えることにつながるのです。

また、「元気ポーズ」はアイソメトリックトレーニングという筋収縮運動を利用した筋力トレーニングで、ダンベルなどの道具を使うことなく、自分が持っている筋力を利用して筋トレをするので、高齢者でもケガなどの心配もなく手軽に行えるものです。

 

弊社ではALSOKあんしんヨガ指導者講習でヨガ指導者を育成しています!

なんと、さらにすごいのは社内にて指導者講習があり、

現場にいる職員が日々ご利用者様の心身ケアにヨガインストラクターとして活躍しています。

ヨガをするようになってご利用者様が夜よく眠るようになったとか、認知症特有の不穏症状が減ったという声も上がっています。

また、指導者になった方自身のメンタルヘルスにも役立っており、気持ちをコントロールできるようになったという意見もあがってきています。

ヨガを取り入れている他社の施設はたくさんあると思いますが、社内にて養成し介護職員が日々指導にあたっているのは他にはないと自負しています。

次回のブログでは、

11月24日に行われる指導者講習について実際の雰囲気や参加者の感想をお届けします♪

 

loading now...