ご利用者様にとって、住み慣れたお宅で過ごしたいという気持ちを活かせるよう、当社では住宅改修事業も展開しております。
生活する上で重要な場所（例えばお手洗いや浴室など）にはリスクも伴います。そういった場所で安全に過ごせるよう、手摺り、ドア、床など、ご利用者様の生活動線を念頭におき、より安全で生活しやすい空間作りをめざし、設計から施工までご提供しております。

住宅改修は介護保険対象になります。
要介護認定で要支援1・2、要介護1~5と認定された方を対象に、要介護度にかかわらず支給限度額を20万円として、住宅改修に要した費用の9割が介護保険から支給されます。
（※20万円を超えた部分はご利用者様の負担となります。）

手すりを廊下、トイレ、浴室、玄関などに設置し、転倒を予防します。

部屋と部屋の間にある敷居やお風呂場への入り口にあるちょっとした段差などをバリアフリー化することで、潜んでいる大きな転倒リスクを解消します。

フローリングなどの床材は特にすべりやすく、転倒の危険性があります。これをすべり止め付きの床材などに変更することで、リスクを回避します。

浴室やお手洗いを、従来の扉（開き戸）から、少ない力で開閉ができる「引き戸」や「折れ戸」に変更します。

和式から洋式便器に交換することで、立ち座りが楽になります。