皆さん、こんにちは。シニアセラピーの金澤です。

先日、担当セラピストのＫさんと、みんなの家・朝霞膝折にお邪魔してきました。２０１６年９月にオープンし、木のぬくもりがとても素敵なホームです。ご入居の皆様が集まるリビングには大黒柱を思わせる、大きな柱があり、木の香りに癒される空間です。

 

さて、今回、初めてお邪魔させていただきました。ホーム長の齋藤さんは以前、介護付有料老人ホームすこや家・西東京でお世話になった方で、４年ぶりの再会となりました。

今回はホーム長さんにインタビューさせていただきました！！

 

金澤：朝霞膝折さんの雰囲気がとても明るくて、素敵なホームですね！シニアセラピーをご利用の方もとてもたくさんいらっしゃって、本当にありがとうございます。シニアセラピーがあって良かったなと思われることはどんなところでしょうか？

 

齋藤ホーム長：シニアセラピーは足のむくみや冷えの軽減など、身体に作用するところも大きいのですが、介護者の目線からは『ご利用者様の違った一面がみられること』ではないでしょうか。セラピストの方とお話しているご利用者様を見ると、『いつもと表情が違って、きりッとしているというか、外の顔をされているなぁ』と実感します。『社会性を刺激してもらえているな』と思います。それって本当に大切なことなのですが、介護者はどうしても家族のような距離感になってしまうので・・・。

また、目が離せないご利用者様もセラピストの方に３０分お願いできるだけで、ケアスタッフがほかの方のケアに入れたりするので、とても助かっています。

 

金澤：ありがとうございます。そうですね、シニアセラピーは社会性を刺激するということをとても大切にしています。言葉遣いをはじめ、一般的に接遇といわれるところにはとても気を付けています。また、外から来た人だからこそ、お聞きできるお話もあると思います。それを引き出すことも私たちの役目かなと思っています。

ところで、みんなの家・朝霞膝折ではご利用いただいている方が本当にたくさんいらっしゃるので、ホームの皆様のご理解がとてもあるなと思いますし、きっとホーム長さんからご家族様へたくさんおすすめくださっているんだと思うのですが・・・。

 

齋藤ホーム長：いえいえ、私は何にもしてないんですよ。実は担当のセラピストさんがケアマネ、ナース、相談員、ケアスタッフとよくコミュニケーションを取ってくれていて、シニアセラピーを受けてほしい方をピックアップしてくれるんです。僕はご家族へそれを伝えるだけですから・・・

また、些細なことでも情報共有をしてくれるので、ご利用者様にとってもよいことだと思います。

 

金澤：そうですね、同じＡＬＳＯＫ介護（株）の一員だからこそ、密な情報共有ができますね。セラピーで感じたことやちょっとした変化などは必ずホームのスタッフの方へフィードバックしますし、逆にホームのスタッフさんからは普段のご様子や心身の変化など、教えていただけるので、とても助かっています。

ご家族様へホーム長さんがお伝えしてくださっている、それが私たちセラピストにとって、本当に強力な後押しとなって、ご利用いただける方が増えるので、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

お話はなかなか、尽きず・・・長くなってしまったので今日はこの辺で。施術の様子はみんなの家・朝霞膝折のブログにアップしてくださっているので、そちらもぜひご覧ください！