みんなの家殿山北糀谷☆★☆認知症サポーター養成講座☆★☆思いよとどけ

皆さんこんにちは！
グループホーム「みんなの家・殿山北糀谷」の介護ブログにお越しいただきありがとうございます！

認知症サポーター養成講座を開催いたしました

11月29日（水）認知症サポーター養成講座を地域包括支援センター主催で開催いたしました。今回で講師役として3回目の参加となります。毎回終わった後には反省、次回はこんな風に話せると良いなと考えます。今回は参加した皆様に、視覚からも分かりやすく！体操も加えて、身体もリフレッシュ！との構成となりました。

入り口にはたくさんの資料が。「自分らしい老いじたく」。若年性認知症で有名な藤田和子さんの「認知症とともに生きる希望宣言」なども飾られていました。

講師役のHスタッフも分かりやすく脳の働きに説明できればと考えます。テキストだけですと、皆さん下を向いてしまう事が多い。せっかくならお顔を上げて話を聞いてもらいたいのです。

認知症は知っているけれど、BPSDはなかなか知られていないのが現実です。たくさんの病気がある中で、これだけ、介護する側の声掛けで改善される病気はない事を知っていただきたいのです。そのためにはまず認知症について正しく理解してもらいたい。偏見を持たないでもらいたいのです。

今回は岡庭先生にも協力いただきました。マネージャーは私たち講師の望み通りにパワーポイント作成。感謝です。そして営業の小堀さんにも協力を頂きました。

みんなでみんなの家・殿山北糀谷の良さ、ALSOK介護のすばらしさを伝えていければ！！なんて思いが一つになりました。

クイズ・映画からも知ってもらいたい

若年性認知症の抱える問題は大きく、今後重要な課題です。まずは知ってもらうためにクイズと行きましょう！！やはり若年性という言葉から50歳と答える方が多くいらっしゃいました。

若年性認知症を題材にした映画は日本のみならず、各国あります。今回は若年性認知症で有名な丹野さんの実話に基ずく「オレンジ・ランプ」の映画のワンシーンを題材に話をさせていただきました。

認知症の方でも出来る事がたくさんある！全てをお手伝いするのではなく、できない事をサポートする。これはホームでも行われている事です。利用者様に多くのお手伝い、自分の身の回りの事はやっていただく。出来ない事を職員がさりげなくサポートするのです。認知症の方の自尊心を傷つけない・役割を持っていただく。これは大切な事です。

利用者様の日々の生活、ご様子を伝えました。皆さん少し驚いていたようです。認知症になってもこんなにたくさんのことができるんだ！といった表情でした。そのことをみんなの家・殿山北糀谷からたくさん発信できれば！！認知症への正しい理解に繋がります。

治る認知症についても経験談も含めて話すことにより身近に感じてもらえれば、そんな思いで語ってしまいました。

岡庭先生の登場です

90分の講座の中盤で岡庭先生の登場です。待ってました！マイクなんて必要ない。元気な先生の声が響き渡ります。

Hスタッフ資料の脳の働きを使い、ＮõA（ノーア）体操の取り組み説明です。皆さん興味津々でした。

まずはホームでも行っている日付の確認から！！見切れていますが、営業の小堀さんも日付確認参加中。(*^^*)

令和～の輪！！参加者の方も皆さん大きな輪を作ってくれました♡難しい指の動きに悪戦苦闘なのは参加者の方だけでなく、私もでした。あれれ？うまくいかない～。しかし出来なかったら笑ってごまかす！！まずは楽しむことが大切なのです。

認知症の方とともに生きていきましょう。

人生100年時代。認知症の方が増える事は当たり前です。地域で安心して暮らしたい。そのためにも多くの方がサポーターになってくれたら・・・。

今回も反省点は多々ありましたが、私たちの思いが少しでも伝わってくれたのなら嬉しい限りです。認知症でつらいのも苦しいのもご本人であること。家族様の抱える悩み・不安感を今回のサポーター養成講座に参加したことによって、少しでも軽減出来ていただけたら幸いです。今後も認知症サポーター養成講座を継続できればと思っております。