グループホームみんなの家・蓮田
~君ならもっと出来るんじゃないの?~
今回は僭越ながら私自身の事を書きたいと思います。
なぜならば…
今月末でこの職種に就いて丸10年になるからです!
(誰も興味は無いと思いますが…)
このブログをご覧になっているご家族様もいらっしゃるかと思いますので
お話させてください。。。
私は未経験のパートから始め、3年前にホーム長をさせて頂いております。
ご入所者様に対して
本当にこれで良かったのか…?と自問自答しながら続けておりますが
でもご家族様はそれ以上の葛藤がおありかと思います。
その思いを一緒に共有できるホーム長であればと思っておりますので
何卒、今後とも宜しくお願い申し上げます。
文章になんともまとまりが無く、いきなりではございますが…
この10年間で心に刻まれた2つの言葉を勝手に!紹介させてください。
1.君ならもっと出来るんじゃないの?
この言葉は実は誉め言葉や励ましではなく
叱咤激励(現状に妥協するな!という本音が隠されている)だそうです。
↓
忙しいから‥
人手が足りないから…
出来なくても致し方ない…
「君ならもっと出来るんじゃないの?」
この言葉をふと思い出すと
ご入居者様やご家族様、また職員に対して
このような妥協で済ませていないか?考えさせられます。
認知症が進んでいるから致し方ない…ではなく
もっと他のアプローチの仕方があるのではないか??
この方だったら角度と視点を変えれば出来るようになるのではないか?
もうすぐ11年目(私事で僭越ながら)を迎えようとしております。
何かの壁にぶち当たった時
「私ならもっと出来るはず!」と根拠のない自信で乗り越える。
そして与えられてばかりだった私が
今度はご入所者様やご家族様、また職員の誰かに
この「君なら出来るよ」と心の底から伝えて差し上げられる
人間になりたいとも思っております。
長くなりましたので
2つ目の心に刻まれた言葉は
次回またお話させて頂けたらと思います。
有難うございました。