グループホームみんなの家・大宮三橋
グループホームみんなの家大宮三橋 避難訓練~消防通報と避難編
皆さん、こんにちは。
JR大宮駅西口よりバス5分&徒歩5分のところにございます
グループホームみんなの家大宮三橋(認知症対応型共同生活介護)です。
いつも大宮三橋のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は6月末に行われた、消防訓練(消防通報と避難)の様子をご紹介します。
さて、グループホームみんなの家大宮三橋では半年に1回、ご入居者様の命を守る為実際に発生した災害を想定して避難訓練を行っております。
今回は夜間帯にキッチンより火災が発生したとの想定で避難訓練を行いました。
夜間帯の火災なので実際に廊下の電気は全て消し、ご入居者様には居室にて横になって頂いた状態での訓練開始です。
まず始めに、夜間キッチンにてお湯を沸かしていた際に火災が発生!
待機中の職員がすぐに消火にあたりますが、初期消火に失敗します。
初期消火が失敗してしまった!もう自力にて消火できない!
他のフロアーに状況を報告し消防署に連絡を入れます。
「119番です。火事ですか?救急ですか?」との声掛けに対し
「訓練、訓練、訓練です」と伝え実際の電話訓練を始めます。
実際に火災が発生したと想定して、施設の情報や現在の避難情報などを伝えていきます。
火災が発生した時は速やかに避難することが第一です。
夜間帯は各階に職員は1名しかいませんので、火元から近い居室の方から順番にベッドから起こしベランダへ避難していただきます。
(車椅子の方はベランダではなく中に居て頂きました。)
時折、横になっているご入居者様を起こすのに少し時間がかかってしまう等の場面もありましたが、無事に事故なく避難完了しました!
施設内では居室内や廊下などには段差はありませんが、唯一ベランダへ出るところにだけ段差があります。
実際にまたいで出られる方にはベランダに出て頂きましたが、躓いて転倒してしまう可能性もあるのでヒヤヒヤしました…
避難訓練終了後、4階のM様は「訓練だけどいい体験になったわ。実際にあってはいけない事ですね。注意しないとね」
と話して下さりました。
今回は火災時の避難訓練でしたが、地震や水害等いつ発生するかも分からない事がたくさんあります。
実際に災害が発生した時にどう動いたら良いのか?どのようにしたらご入居者様や自分の命を守る事が出来るのか?よく考えさせられた貴重な体験でした。
いつもより少しかたいブログになってしまいましたが今回はこの辺で('ω')ノ
最後まで見て頂きありがとうございます。(*´ω`)