こんにちは

グループホームかたくりの里六郷です。

みなさまと鶴を折ってみました。

「あれ？どうだったかしら？」

「忘れちゃった～」

そこで、思い出していただけるように

時間をかけてゆっくりお手伝いしながら

折って頂くのが

グループホームかたくりの里六郷流です。

 

「四角折り？三角折り？」

「確かこうやって開くのよね」

折り紙を触りながら、

考え込まれています。

三角折りにされたときに

「そうだったかも！」

と一つ一つ折り進めて頂きます。

ご自身の分を完成された方が、

「こうやってするのよ」

と優しく教えて下さいました。

「私は、母に教わったのよ」

「奴さんも折ったからみせてあげますね」

ほんわか家族のふれあいを

お裾分けしていただきました。

 

折ることが難しい方にお見せして

「折鶴」とおつたえすると

「おりづる」

と笑顔で手を握ってくださいました。

「お見舞いやプレゼントに折りました？」

と伺うと

「そういうことはしていないわ。

遊びで折ったのかしらね」

「子供に折ってあげたわ」

と思い出話に花が咲きました。

完成した折り鶴をおみせすると

「うちは田舎だから、折ったことないの。

農家で、牛や豚、鶏たくさんいたのよ」

と子供のころを懐かしまれる話題に。

折り紙をお渡しすると

「綺麗だね。こっちがいいかな」

とブルーの模様を

気に入って頂けたようでした。

和やかなひと時でした。