介護付有料老人ホーム すこや家・西東京
【夏に気をつけたい病気】
皆様こんにちは!!
介護付有料老人ホームすこや家西東京です(^^)/
梅雨の時期となりこれから梅雨が明けてから夏本番となります!
日常生活においては皆さんも気をつけながら生活をしている事と思いますが
入居されている利用者様は事業所側でのケアや声かけなど注意しながら、日々の健康管理、様子観察がポイントになります。
【夏に気をつけたい病気】
食中毒…気温や湿度が高くなることで食べ物が腐りやすくなるこの時期は、特に発生しやすくなりますが、特に高齢者が食中毒を起こすと重症化しやすく命に関わることがあるため、正しく理解し対処することが大切です。
かくれ脱水…脱水症状とは、体から水分・塩分などの電解質が失われた状態のこと。脱水症状になると、頭痛・めまい・吐き気をはじめとした、さまざまな症状があらわれます。脱水症状が続くと血液がドロドロの状態となり、脳梗塞・心筋梗塞を引き起こすきっかけにもなり、命にかかわる大変危険なものです。高齢者の場合は自分で脱水の症状に気づけないことが多くあります。
熱中症…熱中症とは、体温が上がり体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりすることにより、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などさまざまな症状を起こす病気のことを指します。熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者。加齢により脱水症状に陥りやすく、回復もしにくいとされているます。
脱水について少しフォーカスします!
高齢者の場合、のどの渇きを感じにくいうえ、自発的に水分をとったとしても、「1日の水分摂取量」に満たないことがほとんどです。
利用者様も周りも意識しないと必要量まで到達できないのが、高齢者の1日の水分摂取量です。一般的に高齢者は、食事から摂取する以外に1000~1500ml必要だと言われています。
すこや家西東京では一気にグイグイ飲み干すのではなく「小まめに少量」を意識して声かけや対応をしています。
汁物などの食事でとる・ゼリーなどのおやつで・とろみをつけてムセ防止・水筒にいれて携帯する
意識することはまだまだあるとは思いますが、水分を十分摂取して今年の夏も元気に乗り切りましょう!!!