５日、行事恒例・しょうぶ湯を行いました。湯船に緑の葉が浮いているのを、利用者様が「今日は何の日？」の質問。

「５月５日、こどもの日ですよ。だから、恒例だから菖蒲を浮かせてみました」

「へぇ～しょうぶ湯なんて久しぶりねぇ～」と目がキラキラ。

女性利用者様お二人入浴されましたが、湯船に菖蒲が浮いている事に、入浴中は普段よりお話が弾みました。

「入院していた時は、風呂は入るだけ。こんな、行事事はしてくれなかった。」

「いいねぇ～、昔は家にいたときは菖蒲を浮かべたのよ。やっぱり、男の子いたから」

「今日のお風呂はは入れてよかった！また、入りたい！」

と、女性利用者様お二人ともニコニコした表情をして、満面の笑みを職員に向けてくれました。

この瞬間、昔ながらの行事の習慣は大切にしなければと思いました。

行事にはレクと名前がついていますが、長年習慣にしていた事はレクではなく、心の行事なのだと、改めて感じました。

６日、菖蒲が元気だったので、他の利用者様にもしょうぶ湯を入って頂きました。