こんにちは。グループホームかたくりの里六郷です☆

高齢になると飲食をする際に、ムセ込みやすくなることってありますよね。

嚥下機能の低下は誤嚥につながり、いわゆる誤嚥性肺炎を起こしてしまう可能性があります。

ホームでは、ムセ込みが多くなった方や飲み込みが困難になった方に対して、

嚥下テストをすることがあります。

今回は、いつも往診に来て下さる歯科医にお願いをして、嚥下テストを実施しました。

 

今回の嚥下テスト内視鏡を使います。

流れとしては・・・

ホーム側は、実際に食べている食事を用意。

鼻から細い管を気管の入り口まで通します。

入居者に方に、食事を食べてもらい上手く飲み込めているか、食事が通過する様子を観察します。

ちなみに・・・内視鏡で見づらい食べ物には、

直前に歯科医の方が食事に色をつけてから食べてもらいました。

 

ホームで検査する場合も、テレビやパソコンにつないで、

ご自身も目で見て確認できるようにしてくれます。

モニターを見ながら現状の評価を説明してもらえるので、

わかりやすくていいですよね。

 

検査結果を通じて、

食事形態、食事の姿勢や食べ方のアドバイスをもらい、今後の方針を決めていきます。

今回はこのような流れで嚥下テストを実施しましました。

 

毎日の食事を・・・安心して食べられるようにしたいですよね!(^^)!