名言から学ぶ Vol.2　

こんにちは

施設長の杉浦でございます。

名言から学ぶ、、、先人の言葉をかみしめて、改めて思うのは、「間違いない」ということ。そこには、先人の知恵・教え・真理が詰め込まれています。

ならば、我々はその先人たちの知恵を活用するところからしっかり歩を進めなければならないのではないか、、、そんな思いを強くしています。

今日はこれらの言葉・・・

「径寸十枚

　是れ国宝に非ず

　一隅（いちぐう）を照らす

　此れ則ち国宝なり」

お金や財宝は国の宝ではなく、家庭や職場など、自分自身が置かれたその場所で精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも代え難い貴い国の宝である。

最澄が著した『山家学生式』の冒頭の言葉です。

そしてもうひとつ・・・

ジャン=ジャック・ルソー、フランスの思想家、哲学家の言葉

「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」

生きるとは目的を持ち行動することであり、そうでなければ、それは死んでいるに等しい。

自分に照らしてみると、歳を重ねると物事を素直に受け入れることが少なくなるように思います。それは、人生そんな一筋縄でいかないことを身にしみて感じているから・・・かもしれません。

でもね、、、あえて上記二つの言葉を、今、自分に言い聞かせています。素直に・・・。

昨日の話、杉浦とほぼ同じ年齢の職員が言ってました・・・

「なんかこの年齢の方が、一生懸命生きなくちゃと思う・・・」と。

その気持ち、よ～くわかります。

先が見えてくる年齢だからなのか・・・

衰えていく自分への悪あがきなのか・・・

介護付有料老人ホーム　すこや家・川崎明津

職員総勢28名です。

欲を言えばキリがありません、でも、皆さん本当によくやってくれます。感謝の言葉しかありません。

施設には20代の職員が5名（男性ばかり・・・）います。

<自称27歳の女性職員はさておき・・・（*^_^*）>

「若さ」はいいですネ。

「若いうちの苦労は買ってでもせよ・・・」というのもまた真理。

そんな若者たちにも上記の言葉を贈りたいと思います。

「木を見て森を見ず」目先のことにとらわれていないで、もっと人生に真剣になってほしい、、、そして、いつでも、どこでも、しっかり目的を持って行動できる人、一隅を照らす存在であってほしいと切に願っています。

これからの「川崎明津」を、介護業界を、しょって立つ存在なのだから…。

「青は藍より出でて、藍より青し、氷は水これをなして、水よりも寒し」

                                                                                                  in our next number