グループホームみんなの家・清河寺2
グループホームみんなの家・清河寺2 身体拘束廃止研修
今回は食事のシチュエーションで行わせて頂きました。
車椅子にベルトで固定され
椅子とテーブルを狭められ
肌をひっかかない様に、もしくはテーブルを叩かない様になど何かしらの理由でミトンにより抑制された両手
この状態で食べる食事が美味しいと感じるでしょうか?
動けないストレスにより食欲が低下し、栄養が摂れず病になりやすくなるかもしれません。
ストレスにより認知症が進行し、私生活が正常に送れなくなるかもしれません。
筋力の低下により立ち上がりが出来なくなったり、体が拘縮するかもしれません。
この様に身体拘束を行う事により、どんな弊害へ繋がるかを体験から考えられる様な研修を行い
グループホームでは身体拘束をせず、穏やかに生活が送れる環境を作るには身体拘束をする以外
代替え案は無いか?を常に悩み考え支援出来るように学んでおります。