こんにちは！アミカの郷ちとせです。

突然ですが、今回は介護用語の解説をしたいと思います。

入居される介護施設をお探しの方で、施設の関係者から入居前に「じっちょう」を行いますと言われた方も多いかと思います。今回は、この「じっちょう」とはいったい何か、簡単に解説をさせていただきます。

【実調・じっちょう】

正式名：実態調査・じったいちょうさ

事業所長などが利用者の入居にあたり、本人の情報を収集するため自宅などに出向き聞き取りをすること。

引用：ＡＬＳＯＫ介護株式会社ホームページ「介護用語辞典」

https://kaigo.alsok.co.jp/beginner/dictionary/

介護施設へ入居される前に実施する重要なヒアリングです。実際にお伺いすることとして、

・日常生活の様子

・ご自身でできること、支援の必要なこと

・お人柄や今までの生活歴

・既往歴、服薬中のお薬などの医療面について

・趣味、嗜好

・ご本人、ご家族様のご意向

などがございます。このヒアリングを通じて、私たちは入居後の生活において、「何が必要か」「どのような注意を払うべきか」を事前に知ることができ、快適な生活のサポートのために役立てております。

             

現在は、コロナの影響で、直接自宅や病院等へ出向いてご本人様との面談が難しい現状ではありますが、ご家族様や関係者からの最大限のヒアリングの実施を行わせていただいております。

実調は入居前の審査も兼ねております。ただし、これはご入居されることが果たして『ご本人様にとって最善の選択であるかどうか』を判断させていただくためのものです。事業所長・ケアマネージャーや看護師等の施設を良く知る者が、総合的に判断をいたします。

 

「入居審査に落ちたくないから、本当のことは言わないでおこうかな」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最大の目的は『ご本人様にとって最善の選択』のためであります。ご入居された後に、ホームとのミスマッチがあってすぐに転居しなくてはいけないなどの不幸なことにならないためにも、可能な限りお伝えいただき、私たちはそれに対して、最大限のサポートの準備を進めて参ります。合わせてご意向などもお聞かせいただければと思います。

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ALSOKの介護「アミカの郷ちとせ」

「自由と気ままな」生活が送れる「サービス付き高齢者住宅と有料老人ホームの両立」のホーム

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