ALSOKの介護 新横浜訪問看護ステーション
夏はすぐそこに!
皆様、こんにちは!
地下鉄ブルーラインの「北新横浜駅」徒歩6分の所にある
ALSOKの介護 新横浜訪問看護ステーション ブログ担当看護師です。
もう7月も下旬だというのに、梅雨明けもせず、なかなかお天気に恵まれず、雨が降り続いています。
梅雨の期間が少しの時期なら、我慢できても、今年は雨量も多く、期間も長すぎる!
しかも、コロナウイルスと言った社会情勢もあり、考えると気が滅入ってしまいますね。
梅雨の湿気が身体にもたらす影響を調べてみました。

湿度が高いと、体内の水分や汗が尿として、外に排出できません。
結果として、体内に水分が溜まってしまいます。
倦怠感、食欲不振・下痢、浮腫、頭痛、めまい、不眠などの症状が出やすくなります。
<倦怠感>
梅雨の時期には低気圧の影響で、自律神経が乱れ、副交感神経が優位になります。日中でも、身体のだるさや眠気を感じやすくなります。
日中には、交感神経を優位にさせ、夕方から寝るときにかけて、副交感神経を優位にさせていくようにしましょう。
日中は活動的に動きましょう。軽い運動、室内でできるストレッチなども有効です。
ぬるめの湯船に浸かり、リラックスする時間を設けましょう。
<食欲不振・下痢>
湿度が高いと、体内の消化吸収と水分代謝ができなくなり、消化不良を起こします。
気温が高いからと言って、冷たい飲み物や食べ物を食べると、身体が冷え、更に消化不良になってしまいますので
温かいものを食べるように心がけましょう。
<浮腫>
湿度が高いと、汗や尿の量も減り、体内に水分が溜まることで、浮腫みやすくなります。
運動や体操、マッサージをして、血流を良くするようにしましょう。
カリウムを摂取すると、余分な水分も排出されます。
バナナ、なつみかん、メロン、すいか、サトイモ、とろろ昆布、ひじき、納豆などです。男性であれば、2000mg/日、女性であれば1600mg/日 程度摂取しましょう。
※お薬の種類によっては、納豆が禁止の場合があります。カリウムの食事制限が出ている方は、医師の指示に従ってください。
梅雨明け間近ですが、今年は例年通り「楽しい夏休み!」というわけにはいかない方も多いと思います。
今年は梅雨が長く、更に気が滅入る情報やニュースも多いですが
「新しい日常」の中で、感染予防を行い、ご自身の健康を守りつつ、楽しい夏休みをお過ごしください(^^)
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