ALSOKの介護 新横浜訪問看護ステーション
フットケアをしましょう②
皆さま、こんにちは!
ウイズネット訪問看護ステーション新横浜、ブログ担当看護師です!(^^)!
今回のブログのテーマは前回に続き、フットケア第2弾 です(^_-)-☆
ある統計によると、高齢者の25%が爪白癬(爪水虫)だと言われています。
4人に1人が爪白癬という計算になります。
人は、無意識のうちに足の指5本全てを使い、力を入れることで歩くことが出来ます。
爪がボロボロだと、力が入りにくくなり、歩行も不安定になり、転倒しやすくなります。
一回の転倒が命取りになる可能性も大いにあります。
また、白癬菌が小さな傷に入り込むと「蜂窩織炎」という病気の原因になります。
そのため、足の指の間を清潔にすること、爪のケアを行うことは、とても重要なことになります。
爪白癬を放置していると、爪がどんどん厚くなり、普通の爪切りでは切ることが難しくなります。
このような場合は、かかりつけの医師に相談してください。
普段のケアで出来ることは…
- 爪を伸ばしっぱなしにせず、こまめに切ること。
- 入浴時は、足の指と足の裏も、念入りに洗うようにすること。
- 入浴後は、足の指までよく拭いて、乾燥させること。
- 爪白癬の薬が医師より処方されていたら、爪と皮膚の間の溝まで塗布すること。
- マイ足ふきマットを持つこと。
以上を大切にしていただきたいと思います。
分からないことがあれば、医療連携看護師に相談してくださいね!
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ウイズネット訪問看護ステーション新横浜
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