訪問看護ステーション新横浜、ブログ担当看護師です!(^^)!

徐々に涼しさが増し、乾燥が気になる季節になってきました。

ということで、今回のブログのテーマは「フットケア」です！

前半・後半の2回に分けてお届けします。

朝はスッキリしていた足が、夕方には浮腫んでしまう、といった経験をお持ちの方は多いと思います。

水分は重力によって下に溜まりやすくなります。

人間は活動しているときは立ったり座ったりしていて、必ず足が一番下になります。

その為、足が一番浮腫みやすくなります。

更に、高齢の方は心肺機能が低下し、循環機能も悪くなってくるため、より浮腫みやすい傾向にあります。

浮腫の原因は、以下となります。

・座る時間が長い

・冷え

・塩分、水分の摂りすぎ

・老化、病気

・足の筋肉を使わない

予防と対策は…

・足を使う（立つ、歩く、体操）

・マッサージ（さする程度で。力強くは行わない。）

・保温（足浴）

・下肢の挙上

・質の良い睡眠（昼寝も含む）

・食生活の改善（お味噌汁、漬物など塩分の多いものを減らす）

・薬の使用（医師の指示の下）

普段からよく足の観察をして、悪化などがあれば、医療連携看護師にご相談くださいね！

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