介護疲れ、介護離職……。
ご家族様への支援も、ケアマネの大切な役割となってきました。
　ご家族様から、ちょっとしたＳＯＳが寄せられることがあります。

負担感の蓄積を防ぐレスパイトケア（介護の休息支援）には、

いくつかの策があります。
★　まず、日々の負担を分散するなら、
　　　ご本人さまに、デイサービスに出かけて楽しんでいただく。
★もし、少しまとまった日数を、息抜きをしたり、旅行にいったり、
　　　自分たちの用事を足したりしたいなら、
　　　ショートステイにお泊りいただく。
★病院や、保険サービス以外の地域資源の協力をうまく使うことで
介護する側もされる側も気分転換が図れることがあります。

ただし、こうしたレスパイトも長い目で見れば、
その場しのぎの“対症療法”かもしれません。
ご本人さまに、これまでの生き方と反することを強いることもできません。

やはり、短期の目、長期の目で、
ご本人さまの、これからの人生を
ご家族さまの、これからの人生を考えていく必要がありそうです。
（最終的には、在宅を離れて施設などへの入居に進まれるケースもあります）

不安になられたとき、ご家族、ご親族以外の誰かに相談してみませんか？
第三者の発想が役立つかもしれません。
ケアマネの立ち位置は
（プロとしてできるだけ客観的に判断し、介護保険も適正に利用するため）
“押し売り”でも“ご用聞き”でもなく……、が鉄則です。

ご一緒に考えさせていただきます。

カイゴには休息が必要です。どうか、おひとりで抱え込まずに……。

居宅介護支援事業所あさがお七里

（介護保険事業者番号1176500062）
〒337-0008　さいたま市見沼区春岡1-23-5　
TEL　048-682-7331　FAX　048-682-7332