グループホームみんなの家・横浜いずみ野
看取り介護を終えて”良かった”と思うこと…
皆様こんにちは(^^)/
横浜市泉区にある認知症対応型共同生活介護グループホームみんなの家・横浜いずみ野です♪
介護ブログをご覧いただきありがとうございます。
T様は、昨年の年末と余命宣告を受けてから今年お誕生日を迎えた翌月4月17日に穏やかに逝去されました。
限られた時間の中で、私たちが大切にしていたのは「その人らしく過ごしていただくこと」でした。特にホームでは、“食べること”を何よりも大事にしており、T様もまた食べる楽しみを最後まで持ち続けておられました。
「ラーメンが食べたい」「コーラが飲みたい」「メロンが食べたい」
そんな一つひとつの願いに応えようと、職員みんなで買いに走った日々は、今振り返るととても温かい時間だったと感じます。
ラーメンひとつをとっても、「インスタントやカップラーメンは嫌だ」とはっきりおっしゃるT様。そんなこだわりに応えたくて、職員がコンビニへ生麺を買いに行き、出来るだけご本人の希望に近い形で提供しました。
そのラーメンを嬉しそうに召し上がる姿は、今でも心に残っています。
また、食事の時間や日々の関わりの中で、T様はこれまでの人生や思い出、さまざまなお話をたくさん聞かせてくださいました。そのひとつひとつが、私たちにとってかけがえのない時間でした。
看取りというと「悲しみ」が先に浮かびがちですが、T様との関わりを通して感じたのは、「その人らしく最期まで過ごしていただけたこと」への安堵と、共に過ごせたことへの感謝です。
あの時、T様の「食べたい」「こうしたい」という気持ちに寄り添えたこと。
そして、笑顔や言葉をたくさん交わせたこと。
それらすべてが、「良かった」と心から思える理由です。
これからも、ご本人様の思いを大切にしながら、その人らしい最期を支えられるよう、日々のケアに向き合っていきたいと思います。