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スタッフブログ

ショートステイみんなの家・川越新河岸

2024年10月30日

ショートステイってどんなところ?(1)

こんにちは。ショートステイみんなの家・川越新河岸の渡邉です。

皆さん、ショートステイについてどのくらいご存知でしょうか。

デイサービスは通いで利用できるところ、他にグループホームや特養、有料老人ホームなどは聞きなれていると思いますが、それらは入所して生活するところ。

では、ショートステイって?

そんな疑問に少しでもお答えできればと思い、少しずつですがブログに紹介していこうと思います。

 

 

(1)宿泊できる介護サービス

 

「ショートステイ」は別名「短期入所生活介護」と言います。

短期なので、最低1泊2日から必要に応じた期間の宿泊をすることができます。

介護保険サービスとして連続利用できるのは30日まで(29泊30日)ですが、間に自費利用を挟めば31日以上でも連続利用が可能です。

自宅での介護ができないときに泊まりで利用できる施設です。

 

では、自宅で介護ができないというのはどのようなときでしょうか?

これは、それぞれのご家庭で事情は様々ですが、いくつかの例を紹介します。

 

①ご家族と同居のご利用者様で、ご家族が外泊や長時間の外出で朝夕のお世話ができないとき

・旅行や冠婚葬祭、出張、入院などの外泊

・早朝からの外出や遅い時間の帰宅

など

 

②ご家族と同居のご利用者様で、ご家族が日頃のお世話に疲労が重なり休養を取りたいとき

・お世話をするのに体力的に疲労が溜まっている

・お世話をするのに精神的にストレスを感じている

・お世話をする方が体調を崩された

など

 

③ご家族と同居のご利用者様で、介護能力の問題でご家庭での介護が困難になったとき

・お世話をする方がご高齢で介助動作が難しい

・介助の仕方がわからない

・ご利用者様が昼夜問わず見守りが必要な状態となった

など

 

④独居のご利用者様で、体調を崩すなどして介護を受ける必要が生じたとき

・腰痛などで動けなくなくなった等で入院をする必要はないが食事や排泄、入浴など日常生活動作が一人ではできない状態になった

など

 

⑤独居のご利用者様で、お独りで過ごすには何らかのリスクが生じため安全確保が必要なとき

・室温管理ができない状態で熱中症などのリスクが生じた

・認知症の進行により家の外に出て家に戻れなくなるリスクが生じた

・家のライフラインが故障するなど生活に支障が出た

など

 

⑥ご利用者様が社会参加のために他のご利用者様との交流が必要なとき

・ご家庭での生活には問題はないが、他のご利用者様と交流をすることで楽しみを持ちたい

・交流することで刺激がほしい

・気分転換でのお泊り

など

 

 

以上がご利用されている方々の目的となっています。案外、気軽に利用できるサービスだと思いませんか?

ショートステイと言っても事業所ごとに特徴があるので、まずはお試しをして、ご利用者様ご本人に合うか合わないかを見てみるのもいいかもしれません。

ご利用に当たっては契約が必要となります。担当のケアマネージャーの方に間に入っていただく必要がありますので、まずはご相談してみてください。

 

次回以降は、「利用期間」「利用に当たっての費用」「契約と予約」「ショートステイの1日の様子」「食事」「排泄」「入浴」「レクリエーション」などについて順次ご紹介します。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

***** お問い合わせは *****

     いつでも、なんでも

 ショートステイみんなの家・川越新河岸

  049-241-6161(岸野・渡邉)まで

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