タオル体操
1.タオル体操とは
高齢者があんぜん・かんたんに取り組めるトレーニングです。タオルを使い、遊びの要素を取り入れながら楽しく体を動かします。
2.期待できる効果
物を使う=手指を動かす
MCI(軽度認知障害)や認知症の予防・進行抑制が期待できる、手指を動かすメニューを多く取り入れています。タオルを握る・たたむ・結ぶ・ほどく、新聞紙を破る・丸める・投げる・取るなど、手指が大活躍します
筋力アップ・関節可動域拡大
投げて取る、右手から左手に持ち替える、足の下をくぐらせるなどの多様な動作は、知らず知らずに様々な機能を使います。繰り返し行うことで筋力がつき関節の可動域を広げます。日常生活動作を楽にし、転倒予防につながります。
遊びの要素たっぷりだから楽しい
楽しいことは続けられる!気軽に楽しみながら取り組んでいただけるように、動きはバラエティー豊か。さらに、時には声を出しながら、時には歌いながら、遊びの要素をたっぷり取り入れています。タオルのほかにも工夫次第でいろいろな「物」でトレーニングできます。
102歳 女性 | 耳が遠い私でも、見様見真似で動けるから好き。40分のレッスンがあっという間に終わってしまうの。 |
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80歳 男性 | やってみたら意外と出来るものだよ。いろんなところを動かすからちょっと疲れるけど、それがいいね。 |
有料老人ホーム ホーム長 | 最初は、タオルを持ったご入居者様の腕が高く上がったことにびっくりしました。楽しみながら動かれているので、笑顔になっていくご入居者様を見られることが嬉しいです。 |