グループホームみんなの家・大宮三橋
グループホームみんなの家大宮三橋 勉強会①~アンガーマネジメントを身につけよう~
みんなの家大宮三橋
JR大宮駅西口よりバス5分&徒歩5分のところにある認知症対応型のグループホームです。
いつもグループホームみんなの家大宮三橋のブログをご覧いただき、有難うございます(人''▽`)☆彡
今回は、先日行なったアンガーマネジメントの勉強会の内容をご紹介します!
現在、介護現場では人手不足が深刻化しており業務負担の増加によるストレス、
暴言暴力のあるご利用者様や、職員が介助に入る事を嫌がられるご利用者様の対応など
一生懸命やっていても報われなかったり
多忙で余裕がなくなると、些細な事でもイライラしてしまう事もあります。
しかし、職員が感情的になって怒鳴り返したり、手をあげたりするような事があれば虐待になってしまいます。
だから自分の感情とうまく付き合っていくスキルを身につける事が大切になってきます!
アンガーマネジメントとは…?
アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで生まれた心理トレーニングのひとつで
『怒らない人になる』事を目指すのではなく、不要な怒りに振り回されず、
そして必要な時には適切に怒りを表現できるようになる事を目指します。
怒りの感情は全ての人が持つ自然な感情のひとつで身を守るために大切な感情ですが
問題となる4つの怒りがあり、不適切な怒り方をしてしまう人は
アンガーマネジメントを身につける事で、自分自身のストレスを軽減や
ご利用者様への対応力を高めるとともに、職場内のメンバーと円滑なコミュニケーションに繋げる効果が期待できます。
問題となる4つの怒りとは?
タイプ①『強度の強い怒り』のような自分でもコントロール出来ずに、
怒り出したら止まらなくなってしまうような怒りには警戒が必要です。
そのような状態になると、どんなに制止しようとしても怒りを抑えられなくなってしまいます((+_+))
タイプ②『持続性のある怒り』は、一度怒るとなかなか怒りが鎮まらず
ずっと口を聞かなかったり、不機嫌な態度をとってしまいます。
タイプ③『頻度が高い怒り』は、怒る事が習慣になってしまっている場合があり
過去の出来事からも怒りを感じてしまうタイプ②のような『思い出し怒り』もしてしまいます"(-""-)"
タイプ④『攻撃性のある怒り』は、暴力や暴言の対象は怒りのもととなった相手だけではなく
周りの人や物にあたってしまう事もあります。
また、自分を責めてしまい、過度な飲酒や薬物依存などに至るのも、自分への攻撃性が高い状態と言えます。
怒りの正体とは?
それでは、怒りの正体とは一体何なのか?
それは次回のブログでお話したいと思います。
次回もお楽しみに~!