デイサービスセンター 遊・戸田
桃の節句♡貝合わせゲーム!
平安時代末期からの子女の遊び♡
ちなみに「貝合わせ」とは本来平安貴族がハマグリの形や大きさ、色合いなどを題材に歌を詠み、その出来を競う遊びだったそうです。
現代の「貝合わせ」は元々「貝覆い」と言いわれ“地貝”と“出貝”を合わせる遊びだったそうです。
本物のハマグリの貝を用意するのは難しかったので、事前にご利用者様にも協力して頂いて作成した
お手製貝と絵を使い、トランプゲームの神経衰弱の要領で2チームに分かれて実施しました。
ただし、特殊ルールが一つ!
「はずれ」と書かれた貝をめくったらテーブル上の貝をすべてまとめてシャッフル!
せっかく覚えた位置がわからなくなってしまいます。(@_@)ギャー
上手くはずれの貝を避けて絵を合わせられるかがカギ!
皆さん真剣に出た絵を見つめ、絵があった時は拍手をしてお祝いしながら
和やかに進んでいきます。
後半になると数が減ってくるのではずれを引きやすくなってきます。
集めて、混ぜて、並べなおす回数も増え
「あーせっかく覚えたのに!!」と自分の手番直前にシャッフルされてしまった方の叫びも聞こえてきました。
全ての貝がなくなったところでもう一回!と再度並べ直し
お茶の時間ギリギリまで続け、最終的に両チームともに2回程実施。
2チーム2戦の個人最大獲得組数は11組でした!お見事!
最期に「うれしいひなまつり」の歌を歌ってレクリエーションを締めさせていただきました。
貝合わせゲームが終われば、皆さんお待ちかねのおやつタイム!
もちろん桃の節句のお祝いとして特別なお茶菓子をご用意♪
今年は『桜餅最中』と『ひなあられ』を召し上がっていただきました。
皆さん「美味しい」と笑顔で最中を頬張り、ひなあられをつまむ姿が見られました。
カラフルなひなあられの色彩は日本の四季を表していると言われており、
自然に愛されながら健やかに生きていけますように、という願いが込められているそうです。
職員一同、今年一年ご利用者の皆様が健やかに過ごせますよう心よりお祈り申し上げております。