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スタッフブログ

介護付有料老人ホーム すこや家・西東京

2023年11月11日

高齢者が気を付けたい冬の病気!

皆様、こんにちは(^^)/

介護付有料老人ホームすこや家西東京です!

毎年この時期から利用者様の体調管理により一層気をつけています。

高齢者が気を付けたい病気・感染症がいくつかあります!

1.低体温症…筋肉量や食欲が低下する高齢者にとって、日ごろの生活習慣が反映しやすく、特に注意が必要だと言われている。
2.寒暖差アレルギー…急激な気温変化が刺激となり、鼻の粘膜が傷ついて起こる鼻炎症状。季節の変わり目の自律神経の乱れによって引き起こされると言われている。
3.冬季うつ…秋から冬にかけて何となく気持ちが落ち込み、活動意欲や興味が下がってしまうタイプのうつ病のこと。
4.ノロウイルス…嘔吐や下痢などの症状を起こすウイルスのこと。食中毒のような症状から、夏の病気のイメージがあるかもしれませんが、実は11月~3月に発生のピークを迎えます。
5.関節痛…関節痛はいずれも、軟骨の減少にともなう老化が原因とされています。そこに『冷え』が合わさると血流不良や、交感神経の刺激による筋肉の硬直、運動量の減少を引き起こし、痛みの原因である発痛物質を活発化させてしまう。
6.ヒートショック…急激な温度変化で血圧が乱高下することで心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす病気です。特に入浴中は注意が必要です。
7.かくれ脱水…自覚がないうちに体内の水分が減少し、脱水症の一歩手前まで症状が進行してしまう「かくれ脱水」。特に高齢者は腎臓機能の低下や食事量の減少、感覚機能の鈍化などにより、水分摂取の低下に気づきにくいです。
8.ADLの低下(運動不足)…冬の寒い時期は外出頻度の減少などから運動不足が加速し、高齢者のADLの低下が危惧されることも少なくありません。
9.低栄養…食事は摂っているのに体力の衰えや免疫力の低下を感じる。高齢者の低栄養は要介護状態に関わるため、早めの介入が大切です。
10.しもやけ(凍瘡)…血行の悪くなりやすい手足の指先や耳など体の末端部分が、冷たい外気にさらされて起こります。

見た目の判断だけでは分からない病気が多いです。介護、看護、医療と連携し、利用者様一人ひとりの状態の観察や日々のケア、声掛けやコミュニケーションをとりながら、いつもと違う変化に気づくことが大切ですね!!

 

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