グループホームみんなの家・大宮三橋
グループホームみんなの家大宮三橋 9月勉強会 食中毒について
皆さん、こんにちは。
JR大宮駅西口よりバス5分&徒歩5分のところにございます
グループホームみんなの家大宮三橋(認知症対応型共同生活介護)です。
いつも大宮三橋のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は職員による9月の勉強会の様子をご紹介いたします(*'ω'*)
今回は食中毒について勉強いたしました。
食中毒とは、原因となる細菌やウイルスが付いた食べ物を食べることによって発症する病気を指します。
5~9月は細菌性、11~3月はウイルス性の食中毒が多くなるとのこと。
ご高齢者は免疫力が低下しているため、微量の細菌やウイルスで食中毒になり、重症化しやすいです。
施設内では集団感染に発展するリスクも高いので、未然に予防することが非常に重要になってきます。
厚生労働省の発表しているもので、食中毒予防の3原則というものがあります。
「付けない、増やさない、やっつける」
付けない、は細菌やウイルスを食品に付けないこと。
手洗いの徹底、調理器具の洗浄・消毒、食品に直接手で触れない、食材ごとに適切な場所に分けて保存、具合が悪い時は調理作業への従事を控える、などがポイントです。
増やさない、は食中毒の原因菌を増やさないこと。
迅速に調理する、作り置きはしない、調理後は速やかに提供する、食材に合った温度管理を行なう、などがポイントです。
やっつける、は病原菌を死滅させること。
中心部までしっかり加熱する(中心部を75度以上で1分以上)、ノロウイルスの汚染がある場合は85度以上で加熱、などがポイントです。
感染症対策委員会の時も出ましたが、やはり手洗いは非常に重要です。
以前に機械を使って検査を行った時、自分では徹底的に手洗いをしたつもりでいたのですが、まだたくさんの汚れが残っていることが判明し、本当に驚いたことを覚えています。
食中毒予防は『手洗いに始まって手洗いに終わる』という言葉もありますので、しっかりと行っていきたいですね(/・ω・)/
抵抗力(免疫力)を維持することも重要で、
栄養をしっかり摂る、運動をする、規則正しい生活、口腔ケアで原因菌を洗い流す、などがポイントです。
もう少し季節が過ぎると、悪名高きノロウイルスも流行してきます。
非常に危険な病気ですので、ご利用者様方を守るためにも、今回で学んだことを活かし、予防・対策に努めて参りたいと思います。
<所在地>
グループホームみんなの家大宮三橋
(認知症対応型共同生活介護)
〒330-0856
埼玉県さいたま市大宮区三橋2-795
TEL:048-631-0205
FAX:048-631-0206
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