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スタッフブログ

グループホームみんなの家・清河寺2

2023年9月18日

グループホームとは?

「グループホームみんなの家・清河寺2」のブログにアクセス頂きありがとう御座います。

ご見学に来られた際に「グループホーム」とはどんな場所なのか?と知らないご様子のお客様をお見受けする為

簡単にでは御座いますがブログにてご紹介させて頂ければと思います。

【グループホームとは】

「認知症の方が共同生活を送るケアホームです。」

認知症の方が~とあるように

「認知症の診断」がある方が入居可能となっております。

※認知症の診断があれば要支援2~要介護5まで入居が可能です。

注意事項としては介護保険の地域密着サービスに属しているため「原則としてグループホームがある市区町村に住民票がある方が条件です。」

 

【認知症とは】

 認知症には様々な種類があります。

「アルツハイマー型認知症」

「脳血管性認知症」

「レビー小体型認知症」

「前頭側頭型認知症」などがあり
最近では64歳以下で発症する「若年性認知症」も増えています。

これらを総じて「認知症」と呼んでおり、症状も似てるようで違いがあります。

【認知症は治るのか?】

気になる人は多いと思います。

脳が何かの病により「一時的な腫れ」や「一時的な障害」によって、脳の圧迫により認知が発症した場合

例えば水頭症などで水を抜けば脳の一時的な障害は取り除かれ認知症が改善する可能性がありますが

アルツハイマー型認知症など脳が萎縮した事による認知症は、現代医学では進行を遅らせる事は出来ても改善するまでには至っておりません。

※新薬は年々研究されている為、今後も頑張って特効薬が開発されて欲しいですね。

 

認知症は年齢と共に少しずつ進行していきます。

「脳に刺激が少ない」

「何らかの環境的ストレス」

「他の病」

などによって認知症の進行が早まる可能性があると言われています。

 

グループホームは家事手伝いなど自宅に居た時となるべく同じ環境を

提供させて頂き、ご利用者様に残されている力の維持・継続

生活サイクルの安定化・認知症により日常生活が困難などの

支援を行わせて頂き、認知症の進行を緩やかにする事を目的としております

 

ご家庭にて介護されていたご家族様のお話しをお聞きすると

「自宅で1人寂しそうに過ごしている」「友人などを作って楽しく過ごして欲しい」

「家でする事なくテレビ観たり寝てばかりいて心配」と言った理由で小規模の人数であるグループホームの入所を希望されるご家族様が多く

ご家庭に居た時と同じ様な支援が可能な比較的軽度の認知症の方が入所されるのが特徴でもあります。

 

グループホームに限らず介護・高齢者施設を「医療機関」の様に思われる事もあると思います。

介護付き有料老人ホーム(要支援1~要介護5の人が入居)などはナースが在中している為、医療的支援(処置)が出来たり

中には医師が開業している施設などは医師が診察して下さるなど様々であり

「重度の要介護者への支援が整っています。」

 

グループホームは医師やナースは訪問医と言う形での支援となり、常時医療行為などは行えず「認知症の方々が泊まれるホテル」に近い感じのイメージとなる為、病院のような医療機関とは違います

※医師や看護師がホームへ来られた際の医療支援は可能(限度あり)

 

グループホームの特徴は少人数制である事です。

現在の基準では1つの階(1ユニット)に5~9名までの入居者様まで、上限は2階(2ユニット)までとなっています。

グループホームみんなの家・清河寺2は基準が変更となる前の規則で開設された為3ユニットとなっております。

【小人数制がなぜ認知症に良いのか?】

介護付き有料老人ホームはグループホームよりも介護・看護体制を充実させている施設もあり「重度の要介護者への対応力」が高いのが特徴です。

グループホームは共同生活を送る施設であり、ご自身に出来る事はなるべく

行っていただくなど自立支援をさせて頂きます。

 

認知症の方は、新しい物や人を覚えたり認識するのが難しいと言われています。

⼤⼈数の施設では⼊居者様やスタッフなどが⽬まぐるしく変わるため、認知症の利用者様が⼼を落ち着けて生活し辛い可能性があります。

小規模のグループホームではスタッフがご利用者へ携わる時間を確保する事が出来る他、⻑く⽣活するうちに職員やほかの⼊居者様を認識し、お互いに理解しあえる馴染みの関係を築きやすくなります。

この穏やかな環境や脳に刺激がある他者との交流生活が認知症への支援に適していると言われています。

もちろん共同生活が良い事ばかりでもありません。

グループホームでは、他の入居者様とご一緒に生活を共にします。

その為「生活するのが難しいと判断」される場合は、他入居者様の安全上から御入居を断る場合もございます。

「重度の要介護者の方」や「医療的ケアを必要とする方」

「感染症にかかっている方」なども御入居を断る事があります。

一般的に退去要件として定められているのは以下の場合です。

・自傷行為や暴言・暴力行為がある

・重度の医療的ケアが必要

・ご利用料金が支払われない

・長期入院(2ヵ月以上)
・居室に持ち込み不可の物を持ち込む(契約違反)など

特に暴言や暴力行為は認知症状からの場合には精神病院などへの通院・入院を行い、共同生活が可能になるよう

医療的支援をご提案させて頂いております。

【グループホームみんなの家・清河寺2ってどんな所?】

私共スタッフがご利用者様と楽しく過ごしながら、介護支援をさせて頂いている施設となります。

母体は「ALSOK介護株式会社」となっており、様々な「介護サービス」を展開しております。

余談ですが「グループホーム」→「認知症対応型共同生活介護」が正式名称だったりします。

上記でも述べた通り「グループホームみんなの家・清河寺2」は2004年(平成16年)5月1日に開設された為

当時の規則である3階建て(3ユニット)となっております。(現在の規則は2階建てまで)

※1フロア9名の少人数定員。

【所在地】

さいたま市西区清河寺1195-1

【構造】

鉄筋コンクリート造3階建・部屋数/27部屋

部屋の広さ/12.60㎡ 

【職員体制】

夜間:1名 日中:早番・遅番 (各階)

「グループホームみんなの家・清河寺2の特色①」

【自然豊かで農園がある】

ホームには農園があり、ご入居者様と一緒に野菜栽培を行っています。

スタッフ協力の下、育て収穫した野菜は食事や「おやつ」として楽しんで頂けます。

「グループホームみんなの家・清河寺2の特色②」

【ホームの敷地内に桜の木がある】

「ホームに桜が植えてあるのは珍しい」と言われて再認識した次第です・・

私がホームに来た時には既に植えられており、桜の木がある職場が普通になっていました。

お陰様で春にはお花見を満喫できる自然豊かな環境となっております。

「グループホームみんなの家・清河寺2の特色③」

【豊富なレクリエーション】

【体操のレクリエーション】

ALSOK介護株式会社では体操のレクリエーションに力を入れており

スタッフによる毎日の体操支援に限らず「健康増進サービス課」による

先生が事業所に訪問して体操を行われたり、インターネットを用いてリアルタイムのオンラインにより体操を支援するリモート体操などのコンテンツに力を入れており、ご利用者様へ運動できる機会を設けさせて頂いております。

【ゲームによるレクリエーション】

スタッフ手作りによるボードゲームやピンボールなど

様々なゲームレクリェーションが御座いますが、グループホームみんなの家・清河寺2の特色といいますか

ホーム長の考えで清河寺2には何とテレビゲームを備えさせて頂いております。

 

これから先いらっしゃられるご利用者様が「けん玉やメンコ」で遊んでいた世代だけではなく、ファミコンなどテレビゲームで遊んでいた世代へも目を向けており、今はまだ試行錯誤している段階ですがゲーム機に限らず今後も様々なレクリエーションを増やしたいと考えています。

【映画鑑賞】

こちらもまだ試行錯誤中ですが100インチのプロジェクターによる映画鑑賞も企画しています。

映画だけではなく演歌歌手の歌などを流しコンサートにしても良いかな?と思っています。

そんなこんなですが「グループホームみんなの家・清河寺2」2023年9月18日現在

「入居者募集中!」「空室あり!」となっております。

入居に関してのお悩みやご相談が御座いましたら遠慮なくお電話を下さい!

〈運営会社〉ALSOK介護株式会社 第一地域本部

フリーコール:0120-294-772

※受付時間8:30~17:30(土・日・祝日含む毎日対応)

 

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