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スタッフブログ

介護付有料老人ホーム みんなの家・川口東本郷(かわぐちひがしほんごう)

2021年12月10日

身体拘束研修行いました!!

 いつも「みんなの家・川口東本郷の介護ブログ」を

 ご覧いただきありがとうございます。

 今日は、職員が集まり、「身体拘束廃止」の研修を

 行いました。

 「身体拘束」は原則禁止になっていますが、ほんの

 少しの事でも利用者様にとっては「身体拘束」に

 繋がる可能性がある事を身をもって体験し、「気付く」

 という研修でした!!

 まずは、「右半身麻痺」の利用者様となり、動かない

 側に職員呼び出しコール(ナースコール)を置いた

 状態でコールの操作をしてみました。

 

 

 この状態では、左手で押すしかないのですが、

 届かないですよね?この職員は手が長いので、

 無理をすれば届くかもしれませんが、無理に

 押そうとしてバランスを崩したりすることも

 考えられます。

 縛ってるわけではありません。でも、同じことに

 なっていることをみんなで理解しました。

 

 

 次に、「失語症」で言葉を話せない方が行き先を

 うまく職員に伝えられるか。を体験しました。

 ホーム長が行き先のお題を出して、利用者様役の

 人だけがそのお題を見るので、職員は全く知りません。

 写真ではうまく伝わらないのですが、なかなか

 伝わりません。ただの「トイレ」ではなく、

 「共同トイレ」だったようです。どうやって

 伝えたらいいのか??何を伝えたいのか?

 よく見て、よく考えて、利用者様の立場にたって、

 理解することを学びました。

 

 次に、体の痒みが酷く、搔かないようにするために

「ミトン」(手を自由に動かせないようにする手袋)を

 はめた状態での車イスの操作です。

 ミトンが施設にないので(当たり前です(('◇')ゞ

 バスタオルをぐるぐる巻いて行いました!!

 これが、力があるので、こげてしまい

 ました・・・('Д')

 ここで考える時間です。

 もし、力のない方だったら?

 もし、背が小さかったら?など、利用者様に

 よってハンディキャップは違いますが、

 色々想像します。

 

 このように、いつ、いかなる時も、

 利用者様の立場に立って考える。

 色々なリスクを想像する。

 その時に何がベストかみんなで考える。

 再確認、勉強が出来る研修でした!!

 クリスマスが近づき、ワクワクしている

 スタッフのブログでした(#^.^#)

 

 

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