グループホームみんなの家・与野本町
避難訓練
みなさま、こんにちは!
さいたま市中央区にございます、認知症対応型グループホームみんなの家・与野本町です!
いつも「みんなの家・与野本町の介護ブログ」をご覧いただき、ありがとうございます♪
今回、7月に行った避難訓練のご様子をお伝え致します。
訓練、訓練、訓練!!
通報訓練として、実際119番通報を行いました。
実際、冷静に火事の状況や場所など詳細をしっかりと伝えられるか、通報訓練することに意味があります。
今回は固定電話でかけていますが、実際火災が発生した時は、避難しながら連絡をとるので、連絡先を聞かれた際は携帯電話の番号を伝えることを消防隊より、ご指導を受けております。
通報訓練が終わると、次は消火訓練(模擬)です。
火災が発生した時、早い発見の場合、初期消火を行います。
介護スタッフは消火器の場所を把握していること、消火器の扱い方を知っていることが大事なポイントとなります。
この後、初期消火を行ったものの、消火できず避難を呼びかけます。
各フロアに避難の連絡をし、各フロア毎に避難開始です!
火災発生に気付いてから、避難完了までに、8分43秒かかりました。
今回は訓練なので、いかに安全に誘導することを念頭に行いました。
車椅子で階段を使っておりることができない方は、火災から遠い角部屋の誘導を行い、ベランダに繋がるドアの前で避難を待つという訓練を行い、消防隊の方からは、実際火災が起きたら、ベランダの外に出て避難を待った方がいいと、助言を受けております。足の不自由な方への避難方法をどうするべきか、課題が残りますが、その時にできる最善の方法をこの訓練を通して、シュミレーションすることが大事であると感じました。
次回は、秋に行う予定ですが、今回模擬的な初期消火を行ったので、次回は消防隊員をお呼びし、実際に消火器を使っての消火訓練を行う予定でいます。
訓練は何度も行っていても、いざという時に慌ててしまうものです。ただ、何度も行う事で身体に身についてくれるものだと思います。
訓練であっても真剣に一つ一つ着実に身に付くよう行っていきたいと思います。