介護付有料老人ホーム みんなの家・みずほ台
避難訓練(日中想定)
有料老人ホーム・みんなの家・みずほ台でございます!
お鍋が恋しい昨今、皆様はどのようなお鍋になっていますでしょうか。
さて、当施設では年間4回の避難訓練を行ております。日中想定2回・夜間想定2回が振り分けです。今回は11月29日に行いました日中想定訓練についてお話したいと思います。
現在、火事が起こる原因として多々ありますが、施設で発生する火災は震災からくる火災が確率としては大きいと考えられます。震度6級の地震が直下が発生し、厨房から火災発生と予想されます。初期消火として消火器で試みますが、失敗する・・・というのがシナリオです。
新人職員には消火器を使用したことがない者もおりますので、機会を設けて行っています。夜間想定時は消防署職員の方が立ち会い水消火器にて消火訓練を行い、日中想定時は消火器の使い方や車いすではすぐに誘導できない方々をどのように誘導できるかを確認しあいます。
写真に写っている赤い札ですが、「避難済み」と記載してあります。避難誘導時、消防署の方々が駆け付けた時に中を確認する時間を削減するために作成しました。部屋の入口にあるフックはこのためのものです。
火災報知機は押すと直接緊急通報となり消防署へ連絡が行きます。同時にアルソックへも通報となり、施設へ駆けつけていただいて避難誘導となります。目の前に消防分署がありますが、本部へ通報してから駆けつける仕組みになっております。
日中と夜間とでは施設にいる人数も違うため、様々な状況を考えて対応することが必要です。日頃から基本的なことを繰り返すことによって、冷静でいられない時でも最低限の対応ができるよう訓練が必要と考えております。
一番は火災を起こさないことが大事ですが、もしものことを考え日頃から避難経路や持ち出し品を確認していきましょう。