介護付有料老人ホーム すこや家・川崎明津
名言から学ぶ Vol.1
名言から学ぶ Vol.1 「企業は人なり・・・」
こんにちは
施設長の杉浦でございます。
うちの施設の20代若手職員に対する「リーダー養成研修」では、時々その道の故人の名言を題材に勉強会を開いています。その一端を今回はブログで・・・。
「経営の神様」松下幸之助さんの言葉
「企業(事業)は人なり」
どんなに完備した組織をつくり、新しい手法を導入してみても、それを生かす人を得なければ、成果も上がらず、したがって企業の使命も果たしていくことができない。
松下幸之助さんは部下に、「松下電器は何を作る会社か?」と問われたら、「人を作るところです。併せて電気器具もつくっております、とお答えしなさい・・・」と言ったそうです。そう言い切れる、その自信、その言葉の重み、今日(こんにち)聞いても鳥肌が立ちます。
将来的にロボットに代わる仕事は、建設業で40%、親会社のALSOKのような警備会社で32.8%、われら介護業務で19.4%だそうです。
介護の世界は、「人」だと思っています。どんなにロボットが使えるようになろうと介護そのものは最終的には「人」です。
なぜなら「こころ」があるのは「人」だけだからです。介護の世界は、組織や新しい手法の導入は、多少介護職を楽にするでしょう、ご利用者様にとって多少便利になるでしょう、が、それによって癒されることはないでしょう。
距離を測るのはメートルという単位が、時間には秒という単位が・・・
介護充実度を測るのは、「手厚さ」という単位だと思っています。(勝手な考えですが・・・)
非常にあいまいです。抽象的です。本来なら単位足りえません。
そして・・・
単純に人数だけではありません。人数にも限界があります。
この単位のいいところは、「(システム+人数)×こころ・・・」によっていかようにも大きくできるところではないでしょうか。
では、こころって何?
↓こちらをご覧ください
https://www.wis-net.co.jp/blog/detail/134/196/
介護職に必要な素養として
- 優しさ
- 気づく力・考える力
を以前あげました。大切なこころって、この二つだと思っています。
少ない人数でも、このこころを掛け合わせることによって、介護の尺度は
上がっていくと思っています。
逆にいえば、このこころのない人は、介護の世界では苦労するはずですし、このこころのある人は、組織において何倍にも成果を上げていくはずです。この成果とは、ご利用者様の満足度合いです。介護の充実度合いです。
「企業は人なり」
「介護付有料老人ホーム すこや家・川崎明津」施設長として一番この「人」というもの、
「こころ」というものを大切に考えています。
なので職員その「人」も大事にしています(杉浦なりに・・・デスが(*^_^*)
おたくの売りは?と聞かれたら、躊躇なく「職員」と答えます。
人を大事にするとは?
人を大事にするとは、その人の能力を活かし、心・身体・収入・時間・ストレスの許容具合などの面で安心して働くことが出来、施設と共に成長していけるようにすることだと思っています。言うは易く行うは難し・・・
企業は人なり・・・
松下幸之助さんの足元にも及びませんが、施設の職員みなで、切磋琢磨し「こころ」磨きに励み、人としての成長を図っていきたいと思っています。
・・・時に若い職員たちと上記のような勉強会を行っています。
すべては、ご利用者様とのご縁のために
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