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スタッフブログ

グループホームみんなの家・与野本町

2020年12月9日

避難訓練~みんなの家・与野本町~

こんにちは!

さいたま市中央区にございますグループホームみんなの家・与野本町です♪

JR埼京線 与野本町駅から大宮方面に線路沿いで歩いて8分程のところにあります。

さて、今日のみんなの家与野本町ブログは~~~。。。(*'ω'*)

訓練・訓練・訓練

まずは、通報訓練。

実際、火災が発生したら、「火災通報装置ボタン」を押してすぐにご利用者様の避難に取り掛かりますが、今回は「通報訓練」の取り組みとして実際電話で「119」通報を行い、火災の様子をどう伝えるか、の訓練を行っております。

実際は落ち着いて通報ができないかもしれませんが、いかに冷静に場所や現状を伝えられるか、そのために訓練の必要性があります。

通報訓練の後に、お話しする中で消防隊の方から、「まずは通報する職員さんの身の安全を確保することを最優先してください。」との助言をいただきました。

目の前のことに夢中になりすぎず、回りの状況を把握しながら何が大事なのか、優先するべきことは何かを再確認しました。

火事です。避難してください!

今回の火災は、夜間、1階洗濯室から火災が発生し、発見してすぐ消火器で初期消火を行うものの「火が消えない」という想定の訓練としました。

実際、発見する場面や消火器を持って洗濯室まで走っていく場面も行い、1階夜勤者が2階3階夜勤者に火災が発生したと連絡して避難誘導を始めるという流れでの訓練を行っています。

夜間想定の訓練なので、各フロアに1人しかいない状況と仮定し、他の介護スタッフは近隣の役として手助けに入ります。いかに夜勤スタッフは「フロア内から全員を素早くホームの外まで誘導していくか」、「近隣の方にすぐに助けを求められるか」、というところが課題となります。

緊張感も含めて、やや緊迫した雰囲気での訓練となり、ご利用者様にもご協力いただきました。

 

訓練なので、無理せずケガのないようにゆっくり安全第一で行っておりますが、2階や3階から休まず降りてくることは容易なことではありません。1段1段を実際皆さんに降りていただき、やっとな方もいるのが事実です。

足腰が悪い方、降りることが難しい方は、火災発生場所から一番遠く離れたベランダに繋がる居室に避難する形としました。夜勤者が〇人の利用者と自身が、2階または3階の外に繋がる角部屋に避難している、と入り口まで助けにきた近隣に伝えていく、という想定で行いました。

「ここに〇人の要救助者がいます!」と外にわかるようにすることが大事です。

今回、火災発生から外に避難するまで、9分38秒でした。

消防隊の方からは、10分かかっていないというところで避難訓練としても良かったと思います。とのお言葉をいただきました。

 

最後は消火訓練

初期消火では、まず「誰かに119番通報を頼む」「消火器をできるだけ集めて皆で消火を行う」という、自分だけでなく周りの人にいかに助けを的確に求められるかの重要性を感じました。

「119番お願い!」と指をさされてお願いをされたら、「わかりました!」とやはりすぐに行動に移そうと思えます。

誰かがしてくれるだろう。。と曖昧にせず、指示をする!それが最も大事な道筋だと思います。

消火器を扱う事も火災を体験しないとまず行うことがありません。火事を起こさないことが一番大事なことですが、火事が起きてしまったら。。を想定し、日々の訓練の大事さを感じました。

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