介護付有料老人ホーム すこや家・川崎明津
介護職とは・・・
こんにちは、施設長の杉浦でございます。
※突然ですが、この場をお借りして、業務連絡・・・させて下さい
業務連絡① KAくんの名を語って、勝手にブログアップした職員、おまけに私のメタボまで暴露した職員・・・ 即刻、名乗り出るように・・・!!! |
しかし、おかしいなぁ~明津で「かぁくん」って呼ばれてるの、ネズミのぬいぐるみだけなのに・・・
失礼しました。m(_. ._)m
改めまして、明津の管理者をしております、杉浦正博(すぎうらまさひろ)でございます。
杉浦をご存じない方には、杉浦をイメージしづらいと思いますので、、、
そうですねぇ~歌手・俳優の福山雅治さんを思い浮かべて下さい。
頭の中に浮かびましたか、イケメン福山さんが・・・そのイメージでこのブログをお読みください。
そう、そう、、、
勘違いなさらないでください、杉浦、全く似てませんから・・・
(ドテッ、、、ガクッ)m(_. ._)m
さて、さて、杉浦一発目、少々長編ですが・・しばし、お付き合いくださいませ。
お祭り好きの明津職員・・・でも、それは、しっかりした本業が出来てこそ!ですよね。
そこで、今日はその本業について語りたいと思います。
われわれ介護職の本業って?
皆さん、すぐにイメージされるのは・・・
「食事介助」「入浴介助」「排泄介助」の三大介助だと思います。
これらは、介護職なら安全に出来て当然、当たり前のことです。
その為に、本部で毎月行なわれる研修や、明津オリジナルとして、1~2ヶ月に一度、
・実技研修「The 道場」
・知識研修「施研(しけん)」
を実施し、介護職としてのスキルアップに取り組んでいます。
(だからうちの職員は完ぺきです!とはまだまだ言えません、日々精進あるのみです)
「The 道場(実技研修)」
先日はオムツの会社「光洋(こうよう)」さんに頼んで、紙パンツ・オムツ等のあて方講習を行なって頂きました。オムツの進化ってスゴイ!それに合わせて、当て方も工夫していかなければ・・・
われわれ勉強あるのみデス・・・(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
みんな真剣・・・
言いたいのは、実はここからなのです。
正直、技術的な介護スキルは、どうってことないと思っています。
どうってことないとは、難しくないということです。
勉強すれば、、、慣れていけば、、、スキルアップできます。
よく巷間「介護は誰でもできる・・・」ってのは、このレベルの話です。
このレベルの介護職って、巨万(ごまん)といます・・でもね、、、
「人はパンのみに生きるに非ず」
われわれ介護職の肝は・・・
法第2条2項に「・・・心身の状況に応じた介護・・を行ない」とあります。
いろんな介護施設が、ご利用者様の気持ちに寄り添った介護・・・と謳っています。
実は、これが一番難しいんです。・・・言うは易く、行なうは難し
ご利用者様のお身体の調子、
言葉に表れるご利用者様の思い、
言葉に表れないご利用者様の思い、
それを汲み取る力・・・
汲み取ってご利用者様の笑顔につなげる力、
まさに、「心身の状況に応じた介護」が真の意味で出来るかどうか・・・
それを出来る介護職がプロの介護職だと、杉浦は思っています。そしてこれは独りの力ではできません。チームケアが大切だとよく言われます。最終的にはケアプランに落とし込まれますが・・・
実際のご利用者様との日常におけるちょっとした事にも、このレベルでしっかり支援ができるか、、、
このレベルは誰にでも出来るというものではありません(と、杉浦は感じてます)し、
できる人でも、しっかり意識を持っていないとできないことだと思っています。
ここからは、杉浦の私見ですが、
出来るようになるための必要な素養は、ふたつ!(必要条件・・・)だと思っています。
この素養がない人は、介護の世界で、低レベルな介護しかできないか、介護職として非常に苦労すると思います。(それはご利用者様にとっては、一番悲しいことになります)
ありきたりですが・・・ひとつは
優しさ だと思っています。
手前みそですが、うちの職員みな優しいです。(程度の差はありますが・・・笑)なので第一関門は突破してるのでは・・・
そしてもう一つ、それは
考える力・気づく力 です。
この力は、うちの職員まだまだだと思っています・・・
介護士にとってこの力を磨くことが、一番大切ではないでしょうか・・・
この力は際限なく求められるところが、難しいところです。ゴールはありません、日々の姿勢に直結します。
杉浦もまだまだです。だから、うちの職員とともに日々切磋琢磨して、考える力・気づく力を鍛えています。
なかなか完璧にいかず、日々ご利用者様にご不便をおかけしているやもしれません。
いたらない点は、真摯にお詫びします。
「今日の我に明日は克つ(かつ)」
すべてのご利用者様に、つねに笑顔をお届け出来るように・・・
①しっかりコミュニケーションをとる
②気づいたことはすぐに話し合う
③しっかり自分の意見・考えを述べる
④結果を分析、そして、改善、改善、改善・・・
全職員、職員同士の間で、ふだんから心掛けていることです。
お祭り大好き、何事にも全力投球の愛すべき明津職員、
介護の面でも真のプロフェッショナルのレベルを目指し、努力して参りますこと、新たにこのブログで宣言させて頂きます。
どうぞ、「すこや家川崎明津(あくつ)」を今後も見守っていただき、さらに、皆さまのお力添えを頂戴したいと存じます。よろしくお願いいたします。
最後に、施設の理念をご紹介します。
われわれのあるべき姿勢です
理念 一樹の蔭に思いやりで寄り添い 一河の流れをやさしさで汲む |
ここまでお読みいただき感謝申し上げます。ありがとうございます。
in our next number.