グループホームみんなの家・横浜宮沢2
おめざの一杯にロシアンティーはいかが?
こんにちは♪ グループホーム みんなの家・横浜宮沢2です!
九月になっても相も変わらず暑い日が続いていますが、
それでも朝夕は大分マシになってきましたね。
そんな涼しい朝には、温かい紅茶。
そこへスプーン一杯のジャムを落とし、ロシアンティー……ちょっとオシャレと思いませんか?
紅茶といえばイギリスというイメージがありますが、実は紅茶文化が先に根付いたのはロシアのほう。
お茶の発祥地は中国で、ロシアとは地続きです。
距離的にも遠いうえにドーバー海峡を挟んだ先にあるイギリスよりも先に伝わるのは考えてみれば当然ですね。
そんなロシアでは、紅茶を淹れる際にはサモワールという道具を使うのが一般的。
サモワールがどのようなものかは……ちょっと説明が難しいので自分で調べてみてください(笑)。
あえて説明するなら熱源とヤカンとティーポットの保温装置が一体になったような代物という感じですが……
百聞は一見に如かずです。
そういえばサモワールには家庭の象徴という側面もあるそうです。
サモワールは卓上で火を熾し、湯を沸かしてお茶を入れる道具ですから、大昔は食卓で湯が沸くのを待ちながら暖を取っていたのでしょう。
日本でいう所の囲炉裏に近いのかもしれません。
それに絡んで、昔のロシアではプロポーズの際にサモワールを贈るとか、あるいはプロポーズされた女性が「あなたの家にサモワールはあるの?」と聞き返す風習があったそうです。
「サモワールを買うくらいの(あるいは保有しているくらいの)財力はあるのか?」という感じですね。
……ちょっと欲しいなーと思っていたんですが、これ見てやめようと思いました。
独り身のボクにはちょっと過ぎたアイテムの様です。
寂しくなんかねぇよ??
そういえば、本場ロシアでは紅茶にジャムを入れるのではなく、小皿に出したジャムをちょっとずつ舐めながら濃いめに淹れたお茶を飲むのだそうです。
しかも本来はスグリやイチゴのジャムを使うのだそうで、今回のようにマーマレードは使わないのだとか。
機会があれば電気式のサモワールを使って本格的なロシア式ティーパーティというのもいいかもしれません。
「自分は独り身じゃないからサモワールが要るな」という方は高評価を。
「独り身だから要らんな」という方も高評価を。
「独り身だけど欲しいな」という紅茶モンスターなあなたも是非高評価を!
今回の更新はここまで。また次回お会いしましょう!