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Message from 吉原 奨也

3年間の現場経験を経て、施設を管理する役割に

2016年に新卒で入社し、最初はデイサービスで3年ほど介護職を担当していました。その後生活相談員とセンター長を経て、ホーム長に就任しました。管理職として介護付有料老人ホームに異動したのは2021年1月。今年の8月からは、すこや家・志木柏町のホーム長を担当しています。
入社して7年間になりますが、これまで5つの施設を経験しています。社内でデイサービス(通所)から老人ホーム(入居)への異動はあまりないようですが、管理方法が異なる両者を経験できたのは、自分の経験の幅を広げることができてよかったと思っています。

ホーム長の仕事は、入居者契約や請求などの事務、職員のマネジメント、設備管理など多岐に渡ります。心掛けているのは、利用する方々のニーズに沿うこと。現場では、ご利用者様は家にいたい、ご家族はショートステイを利用したいなど、両者のご希望が異なることがあります。そうした場合は利用する方々の疑問や不安を少しでも無くせるよう、ケアマネージャーや看護師と連携しながら、時間を掛けて調整しています。

介護技術の進化に期待し、ALSOK介護を選んだ

大学は福祉系に進みました。おじいちゃん子だったことと、地元の田舎でお年寄りが増えていくのを感じ、将来必要とされる仕事として介護に興味を感じたからです。大学は群馬だったのですが、人口の多い東京にある企業の方が介護技術の進化に敏感なのではと思い、ALSOK介護を志望しました。

初めて介護の現場を体験したときは、いろいろなことに気づきました。そのひとつはご利用者様が施設で過ごすひとときの背後に、綿密な計画書やご家族のニーズがあったことです。ご利用者様の満足を生み出すために、見えない部分で様々な調整が行われていることを実感しました。入社4年目からずっと管理業務を担当してきましたが、ご利用者様の快適さを支えるスタッフが動きやすい環境づくりは、管理者にしかできない重要な役目だととらえています。

様々な視点で、介護に携わる仕事に挑戦したい

すこや家・志木柏町の定員は54名ですが、ALSOK介護にはもっと大きな規模の施設があるので、将来はそちらにも携わってみたいです。そしていずれはひとつの施設だけでなく、エリアや会社全体を管理する仕事にも挑戦できたらと考えています。
ALSOK介護が運営する施設にはデイサービス、ショートステイ、老人ホームなどいろいろありますが、それぞれ利用者様との関わり方に特徴があり、それが仕事の醍醐味でもあります。中には看取りを行うところもあり、そこではご利用者様が最後を迎えるその時まで、話し合いがあります。介護はご利用者様とそのご家族に深くかかわる、なかなかない仕事。ぜひそのやりがいを、多くの人に知ってほしいと思います。

1日の流れ

  • 9:00

    出勤

    朝の申し送りを行い、ご利用者様の様子などを職員全体で情報共有します。
    その後、施設に届いたメールの確認を行います。

  • 10:00〜12:00

    事務処理

    施設に関する様々な事務処理を行っております。また、施設の修繕必要箇所の確認・発注も安全な施設運営に欠かせない仕事です。
    入居を予定されている方に対して実調を行う日もあります。(入居にあたり、本人の情報を収集するため自宅などに出向き聞き取りをすること。)

  • 12:00

    休憩

  • 13:00〜15:00

    運営管理・お客様対応等

    また、勤務希望者の面接を行ったり、新規入居の契約手続きや、施設の見学対応等、その日の予定に応じて様々なことを行います。

  • 15:00〜17:00

    スタッフブログ更新

    普段のご利用者様の様子や、職員との交流、レクリエーションの様子など、施設の様々な出来事を写真に収め、スタッフブログに載せて記事を作成しています!
    良い笑顔の表情が撮れた時はとても嬉しいです。

  • 17:00

    申し送り・メール確認

    夜勤者へ日勤帯にあった出来事を申し送り、情報共有はしっかり行います。

  • 18:00

    退勤

メッセージ

介護の現場は、働きやすく進化しています

ALSOK介護は、新卒で入社しても知識や経験をしっかり積み重ねていける会社だと思います。不安なことも信頼できる仲間の支えで乗り越えられました。研修などの人財育成制度が充実しているのも心強いサポートです。
人手不足が叫ばれる介護業界ですが、ALSOK介護では積極的なICT導入による業務効率化によって働く環境は大きく変わりつつあります。未来の介護を、ぜひ私たちと一緒に創り上げていきましょう。