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Message from 上野 瑞貴

産休・育休から復帰し、採用担当として新たなスタート

ALSOK介護と統合する前の会社に介護職として新卒で入社し、1年8カ月ほど現場にいました。自分はずっと現場だと思っていましたが、本社への異動で営業事務として入居相談を8年間担当し、2020年12月から産休・育休に入りました。
2022年5月に産休・育休から職場復帰し、現在の採用担当になりました。部署には採用企画や求人媒体の検討などいろいろな仕事がありますが、私の主な役割は求職者に向けた会社説明会です。介護業界は人手不足で、どの施設も人財を求めていますが、ALSOK介護ならではの「安心して働ける環境」を実際の施設見学を通してお伝えしています。実際の仕事はどうなのか、求職者の方々が自分の経験や個性を活かせる場を具体的にイメージできるような説明を心掛けています。

採用の仕事は初めてでしたが、求職者に仕事を紹介する際、現場の経験がとても役立っています。介護職の仕事はもちろん、どんな気持ちで仕事をしているのかがわかるので、求職者が知りたいこと、気になることを押さえた説明につなげることができています。

周りの協力で、職場復帰もスムーズに

現在は9~17時の時短業務です。最初は戸惑いましたが、周りの社員が協力してくれて2~3か月で慣れることができました。いまは仕事と育児の両立が自分にとっての課題です。急に子どもが熱を出すと仕事が止まってしまうことがありますが、自分がいなくても周りがなるべく困らないように、業務に関する情報はこまめに記録・共有するようにしています。本社だけでなく介護の現場でも同様に産休・育休から復帰している方がいるので、女性が安心して働ける環境だと思います。

入社してから今までを振り返ると、会社がALSOK介護と統合することでいろいろなところが効率化されたように感じています。介護の現場にタブレット端末が導入されたことで業務がスムーズになり、スタッフとご利用者様の時間が増えました。規模の大きい会社だからこそできる効率化は、これからもいろいろな場面で進んでいくと期待しています。

介護の現場をさらに働きやすい環境に変えていきたい

採用の仕事は、求職者や現場の職員からいろいろな話を聞くことができ、そこで気づいた課題を周囲の協力を得ながら解決に導いていけることがやりがいに繋がっています。新しく入った職員は3~6ヶ月で壁にぶつかり悩む傾向があるので、そのタイミングで現場を訪れじっくり話を聞き、フォローすることを心掛けています。悩みが解決して「すっきりしました」と明るい笑顔が返ってきたときは、いつもやりがいを感じます。

ALSOK介護の説明会に来た人の多くは、母体がしっかりしているところに期待しています。採用担当としては、デイサービス、訪問、入居という幅広い選択肢を選ぶことができ、経験やキャリアを積み重ねられる魅力も伝えていきたいですね。将来は採用という枠を超えて、いろいろな部署の人と話しながら、介護の現場をさらに働きやすい環境に変えていけたらと思っています。

1日の流れ

  • 09:00

    出勤、朝礼

    育児中のため時短勤務をしています。 朝礼にて本日の活動予定を報告します。

  • 10:00

    運営部ミーティング

    上司やマネージャーを交えて職員採用に関する活動の振り返り、課題や情報共有などを行います。

  • 11:00

    求人原稿チェック、資料作成

    求職者に当社の魅力が伝わるような原稿作りを心掛けています。採用に関する稟議書の作成などを行います。

  • 12:00

    休憩

  • 13:00

    会社説明会

    ハローワーク等で会社説明会や面接会に参加し、求職者対応、事業所見学の誘致を行います。

  • 15:00

    事業所訪問

    職員のフォローアップ面談を実施し、不安に感じていることやキャリアップについてヒアリングをしたり、求人原稿に掲載する職員写真の撮影を行います。

  • 16:00

    取引先との打ち合わせ

    オンラインで前月の振り返りや今後の採用活動に向けて打合せを行います。

  • 17:00

    退勤

    業務の進捗状況などを部内で連携し、退勤します。

メッセージ

ALSOK介護での経験は、大きな財産になる

ご利用者様には、それぞれ違った人生があります。その片鱗を垣間見ることができる介護は、人の生き方を学べる仕事だと思います。介護サービスを幅広く提供しているALSOK介護は、キャリアの選択肢が多いことが魅力です。ALSOK介護キャリアを積んでいくことは、人生のプラスになっていくと思います。