ＡＬＳＯＫの介護
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2012年にヘルパーとして入社し、2020年からはケアリーダーを担当することになりました。ケアリーダーになって感じているのは、責任の重さですね。ケアリーダーは現場にいる職員に頼られる立場。自分が現場に安心を与えられているか、また自分がいなくてもできるように指導・支援できているか、いつも考えています。私がケアリーダーを務めるユニットの職員は、年齢も経験も様々。私より年上で経験豊富な方もいます。リーダーとして全員に同じ言い方をするのではなく、1人ひとりに合わせた「伝わる言い方」を意識しています。
最も現場を知っているのは、現場にいる職員です。彼らの協力がなければ、いい介護はできません。そこでケアリーダーとして大切にしているのが、現場の意見です。私のユニットはメンバーがみな意欲的なので、いつもいろいろな知恵や提案を気軽に話し合っています。その中からいいプランが生まれることもあるんですよ。

最近、会社から表彰される機会がありました。毎年赤坂にあるALSOKの本社で、関連会社による発表会があるんですが、去年、ご利用者様の健康の質を向上させたということで、私たちが介護部門で優勝しました。これまでやってきたことが評価されて、ユニットのみんなと一緒に心から喜び、改めてこの仕事を選んでよかったと思いました。大変といわれることが多い介護の仕事ですが、これまでを振り返ると、思っていたより大変ではなかったという印象です。
今後の目標としては、自分の役割をしっかりこなすことを通じて、より大きな視野で介護に携われる立場にステップアップして行きたいと思っています。

介護の仕事を選んだきっかけは、おばあちゃん子だったことが大きいと思います。父は養護学校の教師だったので、家庭の中で福祉はいつも身近な存在でした。
大学では福祉分野を学び、将来は介護業界で働きたいと考えていました。ALSOK介護の合同説明会に参加したとき、初めてグループホームを見学する機会があったんです。ご利用者様と職員が織りなす暮らしをみて、小規模でアットホームな雰囲気にとても魅力を感じました。入居者の方と距離が近い環境は自分に合っている気がして、就職先をグループホームに絞りました。
実は大学を卒業した後、少し時間があったので自宅から近いグループホームみんなの家・志木中宗岡でアルバイトをしていたんです。それと同時にALSOK介護の入社試験を受けていて、無事合格したのでそのままグループホームみんなの家・志木中宗岡に正社員として配属になりました。

ホーム長の業務の傍ら、時々現場に出ることもあります。介護の現場の仕事は決して楽ではありませんが、ご利用者様との関わりを通じて得られる喜びがやりがいという職員は多いと思います。
まだまだ学ぶことが多く、自分がホーム長として一人前になれるのはもう少し先だと思いますが、いま目標にしているのは楽しい会話がある施設です。介護の仕事では、ご利用者様、そのご家族、職員など、いろいろな人と接点があり、そこでは様々な言葉が交わされます。普段の何気ない会話でも、そのあたたかさがいつまでも心に残ることってありますよね。そうした言葉の力は、受け取った人の人生を豊かにすると思うんです。コミュニケーションは、お互いの信頼感があってこそ。職員みんなが相手を信頼して素直に意見を言うことで、よりよい介護につながる環境づくりを目指したいですね。

こちらの施設でパートで10か月ほど働いた後、2020年から正社員として採用になりました。正社員のお話をいただいたときは、「私でいいんですか」と驚きました。パートで働いていたので職場環境に不安はありませんでしたが、改めてホーム長から施設が目指すものを聞き、私もぜひ一緒に創って行きたいと強く感じて入社を決めました。
介護の世界を知ったのは、認知症の父がきっかけです。老健やグループホームなどの利用で職員の方とやりとりをする中でとても大切な仕事だと感じ、子育てが落ち着いたら自分も介護業界で働きたいと思うようになりました。
ALSOK介護に入社して感じたのは、会社が大きい安心感ですね。組織が分業されているので、事務手続きなど、本社がやってくれることが多いので助かります。パートのときにほかの介護施設で働いたことがありますが、ALSOK介護のように本社に営業機能があると、施設の現場は介護の質向上に専念できることがわかりました。

生活相談員は正社員としての新しい役割だったので、最初は手探りでした。でも無我夢中でやり続けることで少しずつ結果が出てきて、最近では周囲のみなさんに少しずつ認めてもらえるようになってきたのが喜びです。生活相談員の仕事は、様々な場面でギャップを抱える難しい仕事だと思います。現場のことをストレートにご家族に言うべきかというと決してそうではなく、ご利用者様とご家族を安心させる伝え方を日々模索しています。
いまの目標は、生活相談員の仕事を極めることですね。生活相談員には明確な資格制度はありませんが、介護の現場を支える大きな責任のある役割だととらえています。業務に役立つ知識や資格を積極的に身に着けながら、生活相談員としてできることを完璧にやれるようになりたいです。

小学生の頃からボーイスカウトで地域貢献活動をしていたんですが、その中で老人ホームを訪問したことがあったんです。そのとき施設のお年寄りがあたたかい笑顔で迎えてくれた嬉しさがずっと心に残っていました。高校の就職活動中、学校の廊下にいろいろな求人情報が貼られていたんですが、介護のポスターをみかけたときに、お年寄りの笑顔を思い出して興味が湧きました。
希望を介護職に絞ってからは、2～3社検討したと思います。そのひとつがALSOK介護でした。大きい会社なので会社見学でとても緊張したんですが（笑）、担当の方が優しく丁寧に説明してくれて、緊張せず自然体で過ごすことができました。緊急時にはほかのスタッフと協力しながら対応する、安心できる体制が整備されていると知り、ここで働きたいと思ったんです。ちょうどそのときに募集があったこちらの施設は家から近く、通いやすいのも入社の決め手になりました。

ご利用者様の対応は1人ひとり異なるので、最初はそれをおぼえるのが大変でした。入社後に様々な研修を受けられたのは安心でしたが、実際現場に入ってみるとマニュアル通りにいかないことがたくさんありました。でも数カ月経つと、少しずつ余裕が持てるようになってくるんですね。ご利用者様から「ありがとう」と笑顔で言われたとき、この仕事を選んでよかったと心から思いました。
いまはケアリーダーとして自立することが目標ですが、少しでも多くの知識で介護できるように、最近実務者研修を受け始めました。介護の現場では、学んだことを消化し、現場でどう実践するかは永遠の課題だととらえています。これからも入居者さんの笑顔のために、新しいことにチャレンジしていきたいですね。

ALSOK介護に入社して、今年で15年目になります。入社してからはずっとグループホームみんなの家・横浜三保2で、これまで異動はありません。2016年からは、ケアリーダーを担当しています。
日々の仕事は、大きく分けると2つですね。介護の現場では、ヘルパーとして入居者様の排世、食事、入浴介助の対応があります。オフィスでは、ケアリーダーとしてフロア会議の進行や会議録作成、ケアプランの作成、行事の企画などの業務があります。
ヘルパー業務で心掛けているのは、入居者様を「手伝う」という点です。こちらがすべてお世話するのではなく、入居者様を尊重して自立を支援するスタンスを忘れないようにしています。ケアリーダーとしては、自分のやり方を押しつけるのではなく、職員が自ら考え行動できるような指導の在り方を日々試行錯誤しながら業務に取り組んでいます。

介護業界を選んだのは、人と接する事が好きだからです。もともと介護の仕事に興味があり、入社前にヘルパー2級の資格を取得していました。母の知人がこちらの施設で働いていて、その方から「一緒に働かない？」と声をかけて頂いたのが入社のきっかけです。
こちらの施設は職員同士みんな仲良く連携が取れていて、居心地がよく働きやすい職場でとても感謝しています。現場で思いもよらないことが起きて、気持ちが追いつめられることがありますが、一緒に問題を解決し、楽しく過ごせる仲間がいることは大きな励みになっています。
こちらの施設で15年になりますが、これまでを振り返るとあっという間でした。これからも入居者様が安心して生活できる環境を作っていきたいと思います。

メーカーで営業職を経験し、2020年11月から人生後半の新たな挑戦として、介護の世界に飛び込みました。この業界を選んだのは、亡くなった父母へのやり残し感です。当時は介護を受ける人はまだ少なく、介護に関する考え方や法整備も現在ほどではありませんでした。仕事が忙しかった私は、父母に十分に寄添うことができませんでした。その後悔とお世話になった施設のことを思い出し、介護の世界に飛び込んでみようと思ったんです
日々の役割で何より重要なことは、利用者様との信頼関係です。自分の役割は「お世話」ではなく「自立支援」。今日も利用者様が自分らしく生きる・活きることができたか、有意義に過ごせたか、毎日振り返りながら仕事に取り組んでいます。

自宅から公共交通機関を利用せずに通える介護施設を探す中で、ALSOK介護を知りました。入社の決め手になったのは、人事・採用部門の方達でした。前向きな相談の中で適切なアドバイスと丁寧な対応をいただき、会社への信頼感と安心感が深まりました。企業情報を調べるうちに、ALSOK介護にはこれからの介護業界を支え進化させていく経営理念や力があると感じました。企業の母体となったセキュリティ分野の実績は、利用者様、施設入居者様、施設働く私たちにとっても、安全・安心が確保された状態で生活や仕事を行うことができるのも魅力でした。
2050問題をはじめとして日本の介護には様々な課題があり、業界はこれからも日々変化していくと思います。業界最大手ではない ALSOK介護だからこそ、新たなチャレンジで業界をリードし、よりよい介護のかたちを追求できるのではと期待しています。