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ほいくえんブログ

たんぽぽ 海神町南保育園

保健教育「かぜのはなし」

2024/11/28

たんぽぽ海神町南保育園 保健教育「かぜのはなし」

こんにちは、たんぽぽ海神町南保育園です。

いつも保育園のブログをご覧いただきありがとうございます。

『保健教育「かぜのはなし」』をご紹介いたします。

冬が近づいて寒くなり、呼吸器系の疾患が流行しています。呼吸器系疾患の多くは、他の人に感染する「感染症」です。保育園は子どもたちが集団で生活をする場となるので、感染症が流行しやすい特徴があります。特に呼吸器系の疾患は、咳やくしゃみによる飛沫感染で容易に広がっていきます。

今回の保健教育では、風邪に対抗する体の仕組みや強い体を作る4つの方法を知ると共に、他のお友だちに風邪をうつさない方法=咳エチケットを身に付けることを目標にしました。

紙芝居の前に、「風邪をひいたことがある人?」と聞くと、ほとんどの子の手があがりました。
カゼばいきんが体の中に入ると、体のなかのパトロール隊「白血球」がばいきんと戦うというお話に、みんな真剣に聞き入っています。

白血球に元気がないと、かぜばいきんと戦えません。白血球を強くする4つの方法を質問しました。「よく寝る~!」「たくさんうんちをする!」「いっぱい遊ぶ♬」「ご飯をちゃんと食べる」「なかよくする~」・・色んな答えが出ました。結構当たっていますね。

【正解】

①手洗い・うがいを頑張る

②外で遊んで体をきたえる

③早寝・早起きをして体の調子を整える

④好き嫌いしないで何でも食べて体を強くする

咳の時に、どの位、つば(飛沫)が飛ぶのか、口元のバイキンを持ってスタート!

あれれ?まだまだ!?

「わ~!」という歓声があがりました。こんな遠くまで、飛ぶんだね。

次はくしゃみ。どこまで飛ぶのかな?
くしゃみも、遠くまでつば(飛沫)が飛ぶことがわかりました。
「つばに入っているバイキンが、他のお友だちにつかないようにするにはどうしたらいいかな?」と質問すると、すぐに口を手や腕で覆ってみせてくれました。

咳とくしゃみのつば(飛沫)の飛散距離の教材は、保健教育が終わってからもとても人気で、順番待ちをして実際にやってみていました。飛沫が〇〇m飛ぶから、ちゃんと咳エチケットやってねと子どもたちに伝えることが難しいので、体感してもらうのが目的です。最後には遊びになってしまいましたが、少しでも子どもたちの印象に残ってくれればいいですね。

白血球を強くするための4つの方法では、たくさんの答えを出してもらいましたが、一番大切な「手洗い・うがい」については一人も答えてくれませんでした。今後、手洗い・うがいの意識を高めていけるような保健教育を考えていこうと思います。

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