7月1日（月）生命（いのち）の安全教育

2024/07/01

たんぽぽ海神町南保育園　7月1日（月）生命（いのち）の安全教育

こんにちは、たんぽぽ海神町南保育園です。

いつも保育園のブログをご覧いただきありがとうございます。

『7月1日（月）生命（いのち）の安全教育』をご紹介いたします。

プール前の幼児クラスの子どもたちに、文部科学省が推進している「命（いのち）の安全教育」を紙芝居にしてお話をしました。

これから、プール前の着替えなどで一斉に着替える機会が増えてきます。自分と相手の大切なところを守るルールを子どもたちに伝えるために、プール前のこの時期にみんなにお話しをしました。

最初のテーマは「じぶんのからだ」です。

自分の体を大切にするためにできることが何かを一緒に考えました。

３歳児クラスには少し難しいお話ですが、真剣な表情で聞いていました。

まず、けがをした時にはみんなどうするのか質問しました。

たくさんの子の手が上がり、「水で洗う」「絆創膏を貼る」などの声があがりました。

「みんな、痛くなくなるように怪我を直そうとするよね？それが自分のからだを大切にすることなんだよ」と伝えました。

自分のからだを大切にするためにできることは何か質問しました。

すぐにたくさんの手が上がりました。「けがをしないようにする」「友だちとぶつからないようにする」と怪我をしないようにとの意見が多かったので、「かぜをひかないようにする」「早く寝る」「ちゃんとごはんを食べる」のも大切だよと付け加えました。

次のテーマは、「じぶんだけのだいじなところ」です。

お風呂では水着を着ないのに、プールではどうして着るのか質問をしました。さっきまであんなに手が上がっていたのに、誰も上がりませんでした。そこで、「じゃあ、プールに水着を着ないで入ったらどうなる？」と質問をしました。「恥ずかしい」「寒い」「水が汚くなる」と意見がでました。

実は、水着で隠れるところは、自分だけのだいじなところで、だいじなところは他の人に見せたりすると恥ずかしかったり、嫌な気持ちになることを説明しました。

みんな、神妙な顔でうなずいています。

だいじなところを他の人に見せたり見たりしないこと、だいじなところを触られたり無理に見ようとしたら、「いやだ！」とはっきり言う事や、大人に伝えることを話しました。

最後は質問コーナーです。「プールの水はなんで冷たいんですか？」「プールではどうして帽子をかぶるんですか？」など、プールについての質問が出ました。「プールでは帽子をかぶらないと、抜けた髪の毛がプールに浮いて不衛生だからだよ」と言うと、「ひゃー！」という声が聞こえました。

なかなか、「だいじなところ」の質問は出ませんでした。少し難しい内容だったかもしれません。

「生命（いのち）の安全教育」においての、幼児期のねらいの一部、

について子どもたちにお話しをしました。

３、４歳児には少し難しい内容のようでしたが、これからのプール活動や園生活の中で、機会をとらえて伝えていきたいと考えています。

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