6月7日（金）歯みがき指導

2024/06/07

たんぽぽ海神町南保育園　6月7日（金）歯みがき指導

こんにちは、たんぽぽ海神町南保育園です。

いつも保育園のブログをご覧いただきありがとうございます。

『6月7日（金）歯みがき指導』をご紹介いたします。

東葉デンタルオフィスの歯科衛生士さんと口育士さん（口腔機能の発達をサポートする専門家）に、歯みがき指導をしていただきました。

最初に、紙芝居を見せていただきました。歯みがきをしないカバの子どもがむし歯になって歯医者さんに行くお話でした。

お口の中が、むし歯のバイキンで大変なことになっていますね。

歯ブラシの持ち方を練習しました。鉛筆やペンを持つのと同じ持ち方です。みんな上手に持てています。

最初は、歯ブラシを手に持っている方の奥歯から磨いていきます。前列のぱんだ組さんには、歯科衛生士さんがパペットなどを使って一人ひとり丁寧に教えてくださいました。

きりん組・ぞう組さんは、とても上手に磨けていたので、歯科衛生士さんもびっくりしていました。

一か所で２０回磨くのが大切だと歯科衛生士さんが言うと、「仕上げ磨きも大切だよね」と子どもから声が上がりました。

歯の裏側は磨くのが難しいので、しっかり教えていただきました。

「ちゃんと磨けてるから、見ていてね」

歯磨きの後は、お口の体操です。まずは、舌を長～く出します。

次はほっぺたをふくらませます。しっかりお口を閉じていないと空気が漏れてしまうので、お口を閉じる力が必要です。お口を「い」の形にしたり、顔の前の人差し指に向かって「ふーっ」と息を吹きかける練習をしたりしました。

一人に一つずつ「吹きもどし」が配られ、みんな大興奮。袋から出して、さっそく遊び始めました。１０秒かけて吹くように説明を受けて、少しでも長く吹けるように頑張っていました。

絵本に向かって「ふーっ」とすると、絵本いっぱいに色彩が広がる絵本「ふーってして」を読んでいただきました。みんながふーっとすると、小さな点だった色水が次のページで伸びたり広がったり。みんな、絵本に向かって一生懸命「ふーっ」と息を吹きかけていました。

今日は、歯の磨き方と、お口の正しい発達に必要な体操や遊びを教えていただきました。１時間という長い時間でしたが、全員がしっかり聞いていたのが印象的でした。

歯磨きは、幼児期の間は子どもだけでは十分に磨けません。今日教えていただいた歯の磨き方を、保護者と一緒に是非毎日の習慣にして欲しいと思っています。

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